プロフィール
概要
星稜高校時代に高木京介らとともに甲子園出場経験あり。楽天入団時の監督である星野仙一は明治大学の先輩であり、厳しい言葉を掛けられていた。
2011年のNPBドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから6巡目で指名。契約金3,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は35。
2012年、同年の楽天の新人の中では唯一、開幕一軍に入った。俊足を買われて代走要員としてのベンチ入りだったが、走塁ミスが多く、一軍と二軍を行ったり来たりの状態が続いた。
2017年、レギュラーシーズンでは、「6番・中堅手」として開幕戦初の先発出場を果たしたことを皮切りに、正中堅手として一軍公式戦全143試合出場を初めて達成。パシフィック・リーグの最終規定打席へ初めて到達するとともに、自己最高の14本塁打・47打点を記録するなどの活躍で、チーム4年ぶりのAクラス入りとクライマックスシリーズ進出に貢献した
2019年、オープン戦中盤から4番候補として挙げられると開幕戦に「4番・左翼手」として先発出場。ドラフトを経た生え抜き選手が開幕戦に4番で出場するのは球団史上初となった。4番で先発出場した4月20日の第2打席で通算45本目の第1号2ランを打ち、日本プロ野球11人目の全打順本塁打を達成した。
2021年は開幕当初3番を務めていたが5月から4番に座る機会が多くなる。オールスター前でリーグトップかつ自身のキャリアハイを更新する66打点を記録。この活躍から監督推薦で自身初のオールスターに選出され、第2戦(楽天生命パーク)で先発出場し、2度の勝ち越し適時打を放つなど4打数3安打3打点の活躍で全パの勝利に貢献、MVPに輝いた。その後も打点を稼ぎ、2位のブランドン・レアードと1打点差の96打点で自身初の打点王のタイトルを獲得。シーズン96打点はイーグルス生え抜き選手としては最多且つ初となる打撃三冠部門(首位打者・本塁打王・打点王)でのタイトルホルダーとなった。
他にも21本塁打を放って生え抜き選手のシーズン最多本塁打数を更新し、34本の二塁打(リーグ4位)、97四球(リーグ2位)、出塁率.385(リーグ6位)、OPS.863(リーグ6位)など様々の打撃面でキャリアハイを更新するシーズンとなった。