CV:宮本充
概要
アニメ第1066話『死が二人を分かつまで』の犯人。職業は牧師で年齢は58歳。
アレックスは洗礼名。
人物
横山進歩と今村佐代子の結婚式で牧師を勤めていた。
その途中で佐代子が毒殺されるという事件が発生しており、その時に「早すぎる。この若さで」という若い女性が人生を終えるにはまだ早すぎるという意味の言葉を残している。
しかし、この言葉の本当の意味は上記のものではなく、倒れるのが早すぎるという意味のもの……つまり、佐代子を殺害した犯人だった。
その為、早すぎると言った後に言葉を慌てて継ぎ足すものの、逆に犯人だという決め手になってしまった。
彼の息子は大学4年の時に佐代子と酷い別れ方をした後の数ヶ月後に交通事故で亡くなっており、特に佐代子の場合は学生の頃から男性遍歴が非常に激しい人物だった為、佐代子殺害を実施したのであった(ただし、実際に息子の事故死がこの件に関係していたかは不明である)。
余談
佐代子を殺害する時に毒を使用した事もあり、最後に隠し持っていた毒を飲もうと自殺しようとしてコナン、高木、千葉に阻止されている。
原作・アニメ版で犯人が自殺しようとする展開は何度かあるものの毒物を使用した事はほとんどなく、劇場版を含めた場合は『天国へのカウントダウン』に登場した如月峰水以来となる。
これは、メタ的に言えば某刑事ドラマにおけるとある人物絡みのエピソードなどに見られる「毒物を口に隠してそれを使用する」という展開はコナン達にも予測不能で阻止するのが厳しい為か(放送時のSNSでは口に毒を隠さなかった事が指摘されていた)、この事を考えると『コナン』では毒を使って自殺しようとする展開が扱いにくいと思われる。
関連タグ
如月峰水:劇場版『天国へのカウントダウン』に登場した犯人。川須と同じく犯行自供後に毒物を飲んで自殺しようとしていた。