概要
アニメオリジナルエピソードであり、2022年12月3日にアニメ第1066話として放送された。
脚本は大和屋暁氏が担当。
あらすじ
しかし、式の途中で花嫁である今村佐代子が突然苦しみ出して死亡。
死因は毒殺だったが、参列者やスタッフのほとんどは彼女の死を悲しむ様子はなく、むしろ不穏な言葉を残していた。
その後、コナン達が参列者から話を聞くと、佐代子は男性遍歴が派手であり、あまりいい印象を持たれていなかった……。
解説
今回登場した犯人を犯行を認めた後に自殺をしようとして、コナン・高木・千葉によって阻止されているが、その自殺方法を『コナン』で扱ったのはこの劇場版作品以来である。
あらすじに書いてある通り、今回登場した被害者の今村佐代子(CVは上坂すみれが担当、今回が『コナン』初出演)は男性遍歴が派手な人物の為、間違いなく原作を含めても『コナン』史上最悪のこれ(アニメ的に言えばこれ)といえる人物である。
その為、放送時間帯を考えればよく登場できたなと言えるキャラでもある。
余談
『死が二人を分かつまで』というタイトルはジョン・ディクスン・カーの小説のタイトルと同名のものであり、こちらも毒殺を扱っている。
なお、2022年に放送されたのアニコナは本エピソード以外にも以下の3つのエピソードが小説のタイトルと同名である。
- ホワイトアウト:真保裕一の小説と同名。2022年1月29日と2月5日に第1036・1037話として放送。本話と同じく大和屋氏の脚本。
- わるいやつら:松本清張の小説と同名。2022年9月24日に第1057話として放送。脚本は浦沢義雄。
- 探偵は眠らない:都筑道夫の小説と同名。2022年11月26日に第1065話として放送。脚本は扇澤延男。