真保裕一
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しんぽゆういち
日本の小説家、脚本家。
1961年5月24日生まれ。東京都出身。習志野市立第三中学校と千葉県立国府台高等学校を卒業後、『ドラえもん』のような夢あふれるアニメを作りたいという夢を持ち、シンエイ動画の採用試験を受けた。一度は不採用となったもののオカスタジオなどでアニメーターとして経験を積み、ようやく入社を果たした。
アニメーターを続けながら小説『連鎖』を書き上げ、1991年に江戸川乱歩賞を受賞し、シンエイ動画を退社して小説家に転身した。現在でもシンエイ動画との関係はあり、映画ドラえもんの脚本も担当させてもらっている。
小説
『連鎖』1991年 - 第37回江戸川乱歩賞
『取引』1992年
『震源』1993年
『盗聴』1994年
『ホワイトアウト』1995年 - 第17回吉川英治文学新人賞。織田裕二主演で映画化
『朽ちた樹々の枝の下で』1996年
『奪取』 - 1996年第10回山本周五郎賞・第50回日本推理作家協会賞長篇
『防壁』1997年
『密告』1998年
『トライアル』1998年
『ボーダーライン』1999年
『ストロボ』2000年
『黄金の島』2001年
『夢の工房』2001年
『ダイスをころがせ!』2002年
『発火点』2002年
『誘拐の果実』2002年
『繋がれた明日』2003年
『クレタ、神々の山へ』2004年
『真夜中の神話』2004年
『灰色の北壁』2005年 - 第25回新田次郎文学賞短編集
『栄光なき凱旋 上・下』2006年
『最愛』2007年
『追伸』2007年
『覇王の番人 上・下』2008年
『デパートへ行こう!』2009年
『ブルー・ゴールド』2010年
『天使の報酬』2010年
『天魔ゆく空』2011年
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