重松清の小説、それを原作としたテレビドラマ「とんび」の主人公。
演・NHK版:堤真一(幼少時:矢部光祐)、TBS版:内野聖陽(幼少期:寺田心 / 少年期:高澤父母道)、映画版:阿部寛。
1934年、広島県備後市(架空の都市)生れ、島野家にて生まれるが、母親が産後間もなく死去、父親は別の女性と再婚し、母方の伯父夫婦に育てられ、市川姓を名乗る。
1959年に美佐子と結婚し、3年後の1962年に長男、アキラ(TBS版では旭)が誕生するも、数年後に美佐子と死別、その後は近所の人たちの協力を得て、不器用ながらも男手ひとつで息子を育てていく。
性格は曲がった事が大嫌いで、素直になれず厳格な態度をとって周りと距離を置いてしまいがちな典型的『頑固オヤジ』。