とんび

とんび

複数の意味があるため、以下の意味を参照。

1. タカ科タカ目の鳥、鳶(トビ)の俗称。
2. 上記の鳥を題材とした梁田貞作曲、葛原しげる作詞の楽曲。
3. 男性向け和装用コート、インパネスコート。
4. 重松清の小説作品及びそれを原作としたテレビドラマ、映画。NHKにて2012年1月7日、1月14日に放送、TBSにて2013年1月13日から3月17日まで「日曜劇場」枠にて放送された。映画は、2022年4月8日公開⇒本項で記述

3のとんびについて

※ここでは2013年放送のテレビドラマについて記載する

「どうしようもなく不器用な父が、ただ一つ、僕を精一杯愛してくれた30年の物語──」

概要

とある田舎町(原作では広島)を舞台に、母親を亡くした親子と周りの人々の絆と成長を描いたヒューマンドラマ。主演は内野聖陽と佐藤健(TBS版)。

主題歌は福山雅治の『誕生日には真白な百合を』。後に妻となる吹石一恵がキーパーソンとして出演している。

あらすじ

天ヶ﨑通運運転手として働く市川安男。彼は不慮の事故で妻を亡くしてしまうも、近所の人々の力を借りつつ一人息子の旭を育ててきた。そんな周りの人達の暖かい心と、父親の不器用だが真っ直ぐな愛情を一身に受けた旭は、高校卒業後早稲田大学に進学し､「とんびが鷹を生んだ」と言われる程の優秀な青年に育っていく。そして社会人となった旭は、一人のシングルマザーの女性との出会いをきっかけに、ある決断をする。

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