ありがとう、金足農業高校
概要
「平成最後の百姓一揆」は2018年に行われた第100回全国高校野球選手権大会において、
秋田県代表である秋田県立金足農業高校高校が連戦連勝だったことを指す。
由来
- 高校名の通り「金足農業高校」。
- この第100回全国高等学校野球選手権大会が平成最後の夏の甲子園大会であったこと。
- 3回戦で神奈川県代表横浜高校、大会準決勝で西東京代表である日本大学第三高等学校(通称:日大三)に勝利した際、地方の学校が都市部の学校(それも優勝経験の有る強豪)に勝ったことが大きな話題になり、かつて日本で農民が起こした一揆のようだと一部で言われたこと。なお選手全員が秋田県出身である。
- 決勝が私立の名門として名高い大阪桐蔭高校であったこと。今年の大阪桐蔭は遊撃手と投手兼任しながらも148キロの速球などの武器を持つ根尾をはじめとしたドラフト一位候補の逸材が多数在籍し、史上最強と言われていた。一方、金足農業高校はエースの吉田が集めた顔見知りのチームで組まれていた。
- もちろん秋田県内では金足農業高校は強豪であるのだが、やはり選手面など大阪桐蔭とのギャップがあった。
業績
1回戦 VS鹿児島実業 (鹿児島県)
1対5で勝利
2回戦 VS大垣日大 (岐阜県)
6対3で勝利
8回には5番:大友が本塁打を放つ。
3回戦 VS横浜 (神奈川県)
4対5で勝利
準々決勝 VS近江 (滋賀県)
2対3で勝利
9回にスクイズにより2点を獲得し、逆転サヨナラとなった。
準決勝 VS日大三 (西東京)
2対1で勝利
先制する中で1点を返されるが、守りきり勝利。
決勝 VS大阪桐蔭 (北大阪)
2対13で敗北