ここから先コミックス13巻以降の内容を含むため、注意!
原作での経緯
以前より「蒼樹先生みたいな人と付き合いたい」というような発言や、福田組集合時にどさくさに紛れて蒼樹嬢に「好きです」と行ってきた平丸だったが、なかなか本人にはまともな告白だと捉えられていなかった。それどころかむしろ担当編集である吉田氏には、その恋愛感情を漫画を描く動機づけに利用されてきた。
しかし、114ページ「恋路と歩道橋」で転機が訪れた。
まさかあの平丸が蒼樹嬢を自分から連れ出し、吉田氏を振り切るためにポルシェを二台捨て(「蒼樹さんと ドライブできたんだ 安いもんです !!」 )真っ向から蒼樹嬢に告白したのである!
更にとんでもないことに答えは――
「私からもお願いします(中略)また今日みたいに会ってください」
この瞬間、まさかの公式カップル成立に全バクマンファンが泣いた(色々な意味で…)
その後の経過
しかしそんな甘い話があるわけでもなく、今のところ蒼樹は平丸を正式な彼氏ではなく「お茶友達」として認識している模様。
ただ、これまでの経緯で男性不信気味な面のある彼女にとっては数少ない安心できる男性ではあるようだ。
なお、例の歩道橋事件以降、平丸は蒼樹のことをユリタンと呼ぶようになった。
現在、多くのファンが経緯を見守っている二人である。
と思いきや……
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例の歩道橋事件から2年の時が過ぎた(作中時間)……
ついに、159ページ「テンポと観覧車」で、ついに平丸がユリタンをデートに誘う。時は奇しくも彼女の好物である「紅茶の日」。
平丸の様子を見た吉田氏もとうとう機が熟したと判断し「今すぐ結婚したい」という平丸の本心からの言葉を引き出し、プロポーズへ向かわせた。
そして遊園地デートは完全に予定調和とまではいかなかったものの、160ページ「頑張りと90万」にて…
ついに平丸は「僕を幸せにしてください」とユリタンに告げた!
ユリタンの答えは「私も幸せにしてください」
そしてついに、まさかのカップルがとうとう婚約までたどりついたのであった……!