CV:荘真由美
概要
秘密結社「鉄甲龍」の皇帝である女性で、若くして先代の皇帝の後を継ぎ皇帝となった。
本来は彼女が天のゼオライマーのパイロットの予定だったが、木原マサキの裏切りにより機体を奪われてしまう。
部下の耐爬と相思相愛で、体の関係も持っているが、彼をゼオライマーとの戦闘で喪ってしまう。対外的には組織の長として冷徹な態度を貫こうとしているが、本当は優しい心を持っており、世界の支配や破滅も内心では望んでいなかった。
自身も知らなかったその正体は、木原マサキのもう1人のクローンであった。最後に部下であったルラーンに真実を告げられ、自身もまたマサキの思惑に操られた存在であったことを知り、秋津マサト・氷室美久とともに滅びる道を自ら選び、「世界を破滅するスイッチを押すから止めにくるように」との口実で彼らとゼオライマーを要塞まで呼び出し彼らの自爆に身を任せる。
最期は自分の運命を全て受け入れるかのように両腕を大きく広げて、目前のゼオライマーが発する破壊の光に飲み込まれながら激動の生涯を終えた。