概要
日本の漫画家。一般向けと成人向けの両方がある。
2008年にゲーム「SchoolDays」の二次創作アンソロジーコミックで商業誌デビュー。これ以降も、「真・恋姫†無双」等の一迅社のアンソロジーコミックを中心に執筆する。
同人誌やアンソロジーコミックでは、当初は「元樹朱鷺(あさぎ・しゅろ)」名義を使用していたが、後述の4コマ漫画誌では幾花にいろ名義を使用し、2013年頃から商業活動を全て幾花名義に統一している。
2012年、初の投稿作品である「机ノ上神話」で芳文社「第6回新人4コマまんが大賞」努力賞を受賞。翌2013年、4コマ漫画誌『まんがタイム』(芳文社)で『通り抜けできます。』でオリジナル作として初の掲載を開始する。2015年には、『まんがタイムスペシャル』(芳文社)で『同姓同盟』を掲載。
2019年2月、初の一般向け単行本『幾花にいろ初期作品集 机ノ上神話』が刊行され、4コマ漫画誌掲載の作品がすべて収録された。
2015年、『comicアンスリウム』(ジーオーティー)11月号に初の成人向け作品である「開き直り」掲載。翌年には『COMIC快楽天』(ワニマガジン社)にも執筆を開始し、成人向け漫画誌へも活動の場を広げる。