概要
「鬼滅の刃」に登場する、宇髄の弟と宇髄天元のBLカップリング。2人は実の兄弟である。
元々兄弟は9人いたが、父親から課される厳しい訓練の中で次々と姉弟が死んでいった。天元も父親の命令で相手が兄弟と知らずに殺し合いをさせられた。結果、2人殺めたことで父の策略に気づき天元は狼狽する。そして同じく2人の兄弟を殺して生き残った弟と2人だけになった。残った天元の弟は「部下は駒」「妻は後継ぎを生むためなら死んでもいい」と考えており、「本人の意思は尊重しない」「ひたすら無機質」という父親の生き写しとなっていた。
弟は兄弟を殺めたことに何も感じておらず、同じように天元にも刃を振るう。天元は弟とは戦わず3人のくノ一と一緒に抜け忍となった。結局、弟を殺害することは出来なかった。
天元の弟の名前は判明しておらず、また原作でも2、3コマほどしか出てこないのでその後彼はどうなったのか、などの詳細は分からない。
弟と天元は真逆の性格ではあるが、過酷な訓練で共に生き残り、知らなかったとはいえ兄弟を殺めてしまったという共通点もあるため、そういった意味でも関係性が気になるカップリングだろう。