概要
弾幕アマノジャク_ゴールドラッシュとは、2014年11月16日開催の同人・インディーズゲームの展示・頒布イベント「デジゲー博」で公開された「デジゲー博スコアアタック専用ゲーム」。
「弾幕アマノジャクスコアアタックモード」であり、「デジゲー博」会場でのみプレイできる特別版だった。
神主のtwitterに曰く、
「10番目の反則アイテムを手にした天邪鬼が、反則的に弾幕を破壊するゲームです。」
|-`).。oO(・・・無駄に新システムを搭載したスコアアタックモードを作ってしまった)
※原文ママ
「一発勝負でスコアを稼げ、という鬼仕様」
「あ、『弾幕アマノジャクゴールドラッシュ』は売り物ではないのでご注意を。売り物にならないネタゲームつくるの楽しいです」
登場キャラクター、アイテム
キャラクター
今回新たな反則アイテムを手に、スコアアタックに臨む。
こちらもご存じ、東方Projectの主人公。
唯一の敵機として登場し、苛烈な弾幕でスコア稼ぎに意気込む正邪(とプレイヤー)を迎え撃つ。
なお、霊夢としては今回珍しく大玉弾を多用してくる。
反則アイテム
- メイン装備:打ち出の小槌(本物)
正邪が手に入れた「10番目の反則アイテム」。
その性能は「振るだけで周囲の敵弾を小判に替える」というまさにチート級のもの。
しかも使用時の溜め無し・使用回数無限。
この小槌を振って弾幕を小判に替え、それを回収することでスコアが上昇する。
- サブ装備:身代わり地蔵
本家「弾幕アマノジャク」にも登場した反則アイテム。
性能も変化しておらず、被弾をなかったことにしてくれる。
今回のいわゆる「残機」であり、初期状態で5回分ある。
被弾時の弾消し機能は無く(ゲームの性質上あっても困るが)、被弾後一定時間無敵になる。
ルール
霊夢が放つ弾幕を適当に回避しつつ、ガンガン「打ち出の小槌(本物)」を振って弾幕を小判に替え、それを回収してハイスコアを目指す。
スコアに影響するのは回収した小判の数だけなので、時にはわざと被弾し、無敵時間を利用するプレイスキルも必要。
また、密集した弾幕を殴ることで、隣接する敵弾が全て小判に変化するいわゆる「連鎖」もある。
さらに霊夢本人を小槌で打ん殴ると・・・?
スペルカード
ゲーム内で霊夢が使用してくるスペルカード。
- 「反則結界」
こちらは本家でも使用してきたスペル。
ただし、結界を構成するお札弾幕の速度が上がっている他、結界構成後の自機狙い弾が大玉弾になっている。
画面上部から、小判を模した黄色弾とお札弾とが壁状に降りてくる弾幕。
- 「だんまく長者」
様々な色の中型弾を、密度の高い渦巻状に放ってくるスペル。いわゆる「洗濯機弾幕」。
一見した難易度は非常に高いが、今回はシステム上タイミングさえ間違えなければ一斉連鎖も狙える、言うなればカモ弾幕。
一部のファンからは「天邪鬼が霊夢をぶっ叩いて金を強奪するゲーム」等と呼ばれるが、上のスペカを見てもらえればわかるように、本人も自虐的と言うかネタに走っている感がある。
余談
・このゲームの情報が発表された時、正邪スレ民はこぞって「もう飽きた」「全然目出度くない」「正邪可愛くない」などと非常に天邪鬼な喜び方をした。
・「弾幕アマノジャク」本編では「打ち出の小槌(レプリカ)」を使っていた正邪が、何故針妙丸が管理しているはずの「本物」を持ち出しているのか。また、本来小人族しか扱えないはずの「打ち出の小槌」を、何故天邪鬼である正邪が扱えるのかなど、作品発表当時から東方界隈では様々な憶測が飛び交っている。中には「小槌を握りしめた針妙丸を正邪がぶん回している」などという説まで。
・そして上記の疑問について、神主が一言
「作る時間が短かったから、設定は特に意識していない」