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山のごとく動じぬ精神 水のごとく たおやかなる心を 常とする。

だが清流も場合によっては 岩をも砕く激流となる!


概要編集

LIVE A LIVE』の功夫編に登場する架空の拳法。(名前はプレイヤーが変更可能)

肉体より精神に重きを置き、「人」としての強さを追求する拳法である。

一方、世間が楽に流される風潮であるためあえてこの拳法を教わろうとする入門者が当初はおらず、ゲーム開始時点で伝承者は心山拳老師ただ一人であり、その老師も既に高齢のため、断絶寸前の拳法でもある。

この拳法の継承者としてふさわしい若者を老師が探す所から、物語は始まることとなる。


EDでは継承者となった新しい師範の元、多くの門下生を取って育成をしている模様。



技一覧編集

システム的には技のタメが一切ないので、非常に扱いやすい。反面、範囲技が少ないのが難点。また、力・体・速・知のすべてがどれかの技に関わるため、極めるには全てを鍛える必要があるという、心技体という言葉を体現した拳法である。

該当する技の射程範囲内ならほとんどの技が反撃に対応している。弟子はシナリオ内の修行及びレベルアップで習得することになる。

  • 竜虎両破腕

「竜虎の腕(かいな)をも止める技じゃ!」


「対拳技、要『力』」と説明される拳技。射程内なら手の技に対する反撃としても発動する。

攻撃によって相手の腕を封じ、さらに各種の能力を下げることができる。

リメイク版では「両手で相手の腕を破壊する技」と説明されている。

  • 百里道一歩脚

「百里の道も一歩から!」


「対脚技、要『体』」と説明される脚技。射程内なら足の技に対する反撃としても発動する。

この技を受けた相手は麻痺してしまう。技の性質上老師が使っても効果的で、『力』の低い者に対して麻痺させやすい。

リメイク版では「力強い第一歩を彷彿とさせる蹴り」と説明されており、所謂「震脚」の範疇に入る技とも解釈できる。

  • 獅子の手

「この拳は獅子の如く!」


「対突撃、運勢必要」と説明される突撃技。射程内なら突撃技に対する反撃としても発動する。

受けた相手を一マス吹き飛ばすことがある。反撃で発動させると瞬時に間合いが取れて絵面的に映える。

リメイク版では力強く踏み込みながらの一撃となっており、八極拳の「箭疾歩」のような技にも見える。

  • 山猿拳

「山猿のように素早く!」


「対刃物、後退・要『速』」と説明される裂き技。技を当てた後一マス後ろに後退する。瞬時に間合いを取れるが、下がるだけの空間は必要。

反撃特性はない。本来は相手の鋭器(刀剣)技に対して反撃する仕様だったものと思われる。

  • シマリス脚

「軽やかなる事シマリスの如く!」


「対棒術、後退・要『速』」と説明される脚(システム的には鈍器)技。射程内なら鈍器(棒術やムチ)技に対する反撃としても発動する。

この技を受けた相手は麻痺してしまう。他の技より射程が広く長いのが特徴。

リメイク版ではサマーソルトキックの要領で相手の顎を下方から蹴り砕く技となっている。

  • 老狐の舞

「老狐の智慧を以て敵を封じる!


「対関節技、要『知』」と説明される締め技。射程内なら締め技に対する反撃としても発動する。

自分の周囲の敵全てを対象とした範囲技であり、この技を受けた相手は腕封じと足封じを同時に受ける。

要求する能力値の関係上、老師が使うと威力が高め。

リメイク版では舞いながら相手に悟られずに関節を極める技と説明されている。

  • 不射の射

「放たずとも的を射つ!」


「対飛行武具、要『知』」と説明される射術。二~三マス離れたところへの該当属性に対する反撃でのみ発動する。

反撃専門の技であるため、見る機会はそう多くない。リメイク版では気弾を放つ様が明確に描写された。

心山拳の究極奥義。詳細は項目にて。


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ライブアライブ 功夫編

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