300万乙女のラブソング
概要
シンフォギア世界の少女漫画雑誌で連載されている人気漫画作品。
単行本が発売しており(AXZでティキが読んでいる)、アニメ化も企画されている。
国連直轄組織「S.O.N.G.」に配属され、秘密裏に様々な任務に従事することとなったシンフォギア装者達であるが、国による情報操作をもってしても、人々の間に装者の目撃情報は広まり続けていた。
そこで政府は、人知れず悪と戦う存在をフィクション作品として大々的に取り上げることで、装者の噂を単なる都市伝説と誤認させようと考え、そのために生み出されたのがうたずきんである。
大まかな内容としてはハッピーソングキングダムの大天使長候補生「うたずきん」が、歌魔法で変身しながら様々な事件を解決するという変身ヒロイン系の作品。
当初はプロパガンダ目的で作られたということもあっておおよそ子供向けとは思えないシナリオであったが、それが逆に幅広い年齢層にウケる要因となり、情報操作の成功に加え商業的な成功というオマケまでつく大成功を収めた。
モデルが装者であるため装者達も作品名は知っており、GXで装者として戦っているところをエルフナインに見られた雪音クリスが、正体をごまかすため咄嗟に「あたしは快傑☆うたずきん!」と名乗っている。
この時はあくまで名前を知っているだけで作品自体には特に興味のなかったクリスだが、後にふとしたきっかけからアニメを視聴してすっかりハマってしまい、後日友人たちとのカラオケでうたずきんのテーマ曲をノリノリで熱唱することとなった(これがAXZのクリスのキャラソンCDのカップリング曲「とどけHappy♡うたずきん!」である)。
ちなみにAXZ5話放送後のCMの寸劇によれば、どうやら日曜の朝に放映されているアニメのようである。
2017年10月にはクリアファイルが発売予定。