概要
「復讐鬼・ベビー編」と「究極の人造人間編」の間に放送されたテレビスペシャル。
ドラゴンボールGT最終回後の世界を舞台に、悟空の子孫・孫悟空Jr.の冒険と活躍を描く。
「ドラゴンボール」シリーズにおいて、最も未来の時間軸の物語である。
あらすじ
悟空たちがベビーや邪悪龍を倒してから100年の月日が流れた。
かつての戦いを知るものは100歳を超えるパン一人だけとなっていた。パンの孫・悟空Jr.は悟空にうりふたつのだが、性格はまるで違って弱気ないじめられっ子。パンはかつての悟空のように勇敢になって欲しいと願うが、Jr.はやり返したらコテンパンにされるだけと、イジメられても黙って帰ってくるだけ。
それでも本当の勇気の意味を教えようとしたパンは、突然発作を起こして床に倒れてしまう。病院に運ばれたものの、弱りきっているパン。不安になり、泣きながらパンの回復を祈っていたJr.は、ふと壁の写真を見上げる。そこには若かりし日のパンと、ドラゴンボールが写っていた。Jr.は勇気を振り絞り、かつて先祖の悟空が暮らしていたというすべての始まりの場所・パオズ山へと向かう。