概要
「未女子日女(みめこひめ)」による作品。2004年頃に開設された。
子供たちを寝かしつけるために作られたと言われている。この人の周りではやたら職人が集まるらしい。またニコニコ動画でも人気がある(別の意味で)。
ホームページにアクセスすると大音量のBGM&管理人のボイスが流れるなどあまりに電波すぎるため、「検索してはいけない言葉」に登録されてしまっている(巷では、うるさいと評判)。
なお、サイトは2012年10月8日に更新され、スマートフォンにも対応するようになったが、その祭、先述の職人達の協力か、キャラクター達の(普通の意味での)かわいらしさが大幅にアップした。
あらかじめ、音声を切ってから確認されたし。
2021年に管理人が彼女の孫娘に交代しリニューアルした。
ちなみに初代「未女子日女」は孫によるとHPでは電波キャラを長年演じていたらしく、しかも女性の大学進出が少なかった頃に中央大学を卒業した才媛だという。
外部リンク
真相
たしか当時はまだユーチューブもありませんでしたし。
それだけ広く認知されたのですから管理人さんが目的とした「写真」+「音声」の組み合わせでサイトそのものからタレント的な人物をネットに広めるという実験は大成功だったのかな、とも思ってます。
2023年に初代「未女子日女」へのインタビュー記事によって、このサイトが「インターネットでどのようにしたらテレビや雑誌のような社会的な影響力を持つサイトを、主にデザイン面から作ることが出来るのか」の学術的研究のためにわざと狙って作られた実験サイトであったことが判明した。
要するに今でいうところのミームの伝播過程を検証するのが目的だったのである。
電波サイトとして面白がってまんまとミーム化させた我々は、手のひらの上で踊らされていたわけである。
しかし「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」という徒然草の一節にもある通り、実験のためなら他者からどう思われようとかまわないという姿勢は、やはり常人の感性からかけ離れていると言わざるを得ない。