人物
「いすとり」チームのメンバー。銀髪を立てた不良で紫村の右腕的存在。「暴禦士(ボウギャー)」を名乗る。
「不思議」を無傷で倒したりと、身体能力は他社より飛び抜けて高い。他の信者以上に紫村を盲信している描写がある。
要人を始末する暗殺一族の末裔であり、親から「感情を持った殺しは自分の身を滅ぼす」という掟を教えられたため、それに従って自分の感情を殺して任務を遂行する日々を送る。初めての殺人は14歳の時。
18歳の冬に初めて「何も感じてはいない自分」への絶望を抱くが、それすらも心の奥底に封じ込めた。しかし、その日の夜に欠席者としてゲームに巻き込まれたことにより、初めて感情というものを抱くようになる。