概要
海賊をテーマとしたイベントで、パラレルワールドではなく本編世界でのエピソード。海賊型ギアが登場する。
あらすじ
ある海域で船が海賊に襲われる事件が頻発。調査に出たS.O.N.G.だったが、事件を起こしていたのは、バーソロミュー・ロバーツことブラック・バートの亡霊率いる海賊団であった。
海賊の掟に従って現世に存在していることを突き止めたS.O.N.G.は、海賊しか入れないという船に乗り込むため、クリス、翼、切歌の三名は海賊型ギアを発現させて潜入を試みるが……。
イベントのみの登場人物
- ブラック・バート
バーソロミュー・ロバーツことブラック・バートの残留思念から生まれた存在。ロイヤル・フォーチュン号の船長。厳しい掟で海賊の船員を縛る一方、海賊としての興や刺激を求めている変わり者。亡霊であるため肌の色は青い。海賊の生き甲斐という理由で海賊行為を行い、略奪を繰り返している。ルールに則って行動しており、それは自分が対象でも変わらない。翼や切歌から挑まれた決闘において圧倒的な力で勝利し手下とし、自らのルール下に置いて支配するが、あくまで他の船員と同様に扱うなど、どこか憎めないキャラクターとなっている。
本編世界におけるフィーネの過去の姿。海賊時代のコスチュームに身を包んでいる。残留思念が亡霊となり、ブラック・バートとともに蘇った姿。過去の状態で復活していることから、二課との戦いに関する思い出はなく、既に絶えた存在であることから消滅を望んでいる。船長とは部下や愛人といった関係ではない客人という扱いで、腐れ縁のような形。クリスも憎からず考えているのか、相変わらず複雑な感情を向ける。通信を妨害する霧を一時的に晴らすなど特殊な力を持っており、自らを成仏させるためとクリスらに協力する。
- ロイヤル・フォーチュン
ブラック・バートの海賊船で、多数の亡霊海賊達が船員として乗り込んでいる。ブラック・バートの定めた掟に則った特殊な空間となっており、海賊しか乗り込めないという掟が存在するため、通常のギア等では乗り込めない。