捧げ銃とは、敬礼の一種である。
小銃や短機関銃で武装した要員が行う敬礼で、一般的にかなり高位の敬礼であり、小銃を携行した状態では着剣捧げ銃が最高位の敬礼である。
自衛隊においては国家の象徴たる天皇および、外国の国家元首並びに国家元首の名代たる大使、隊員のひつぎに対しては着剣捧げ銃。国旗、内閣総理大臣および防衛大臣、高級幹部等には捧げ銃、他の場合は銃礼を行うとされている。
細かい規定は外部リンク参照。PDFファイルがダウンロードされます。
捧げ銃の姿勢は、通常は銃を垂直に保った状態で下部を前に向ける。機関部が胸から腹の高さになる様に保つ。国家や部隊によって差異はあるが、銃を身体と平行になる様にする。
- 自衛隊における訓令
「小銃を右手で体の中央前に上げ、同時に左手で銃の引金室前部を握り、前
腕を水平にして体につけ、小銃を体から約10センチメートル離して垂直に保ち、次に右手で銃
把を握つて行なう。」自衛隊の礼式に関する訓令 第10条より抜粋
その他の用法
紳士にあっては画像掲示板などで著しく扇情的な作品を発見した場合、内閣総理大臣及び現地を管轄する国家元首、司法長官が定める場所以外では捧げ銃の敬礼を行い、状況を判断した上で作者に敬意を表し礼砲を発砲する。
この敬礼は指定されている以外で行うと様々な不幸を招くので、指定されている場所以外では決して行ってはならない。
別名・表記ゆれ
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