概要
CV:高森奈津美
まかない世界のジュンのアルバイト先である書店の同僚で、役者の卵である。ジュンとは対照的に明るく社交的な性格。優れた服飾デザインの素質を持つジュンに興味を示し、所属している劇団の活動へ彼を勧誘する。寡黙で強面な兄が居り、同じ劇団の裏方を務めている。
ジュンの新アニメシリーズでは次回予告のナレーションをつとめる。ナレーションの内容は「店内放送」とされる漫才風であり、次回の内容とは関係がない。この場ではジュンへの侮辱や自分に対するセクハラ発言ゆえか山口に対してやたらと毒舌な上、挙句の果てに殴る描写があり、ジュンに対しては逆で好意を抱いている発言をしており、特に彼女の好きな男性のタイプも明らかにジュンを示している。ドラマCDで山口から「あいつ(ジュン)とはどんな関係?」と言われた際、動揺したが「じゃあ俺は?」と聞かれたら即答で「ただの店長と店員です」と冷たく言い放された。
『ローゼンメイデン ヴェヘゼルン ジー ヴェルト アップ』では彼女のルートが存在し、ラブコメの如く展開でまかないジュンとイチャイチャするシーンがあり、アニメ以上にまかないジュンを意識する場面があり、彼女視点のパートも存在している。また、まかないジュンの言葉を信じ、彼の身を案じ、出ていた真紅と彼女の鞄目当てで後を追った水銀燈を探すのを協力し、彼女達を見つけるなど原作ではなかった真紅と斉藤さんの会話が実現した。(ただし、同ルートで携帯電話で水銀燈の声を聞いたり、まかないジュンが眠っていた彼女をやもえず自分の部屋に連れてきた際、寝惚けていたが彼女達を見たりしている)
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以下ネタバレ注意
『ローゼンメイデン ヴェヘゼルン ジー ヴェルト アップ』では真紅達と関わったことでアリスゲームに巻き込まれ、雪華綺晶との戦いでは唯一制止することがなかったがそれが原因で人質にされるも助けに来た真紅と水銀燈に救われる。
しかし、雪華綺晶曰く「マスターとしての素質がない」らしく真紅達と契約ができないらしい。真紅との契約と水銀燈の媒体になった負担で意識を失ったまかないジュンに引き寄せられる感じでnのフィールドに巻き込まれ、そこでジュンの過去を知り、さらにまかないジュンに原作では書かれなかった自分の過去を知られる。
幼い頃から女優になる夢を持っていたものの高校の進路を母親に勝手に決められたことで喧嘩し、家を出てオーディションでも演出家からも才能がないと冷たく言われた過去を持ち、合格者を嫉妬したり、恨んだりしたとも話した。その際、自暴自棄になるジュンに誰にでも見られたくない過去があるし、自分でも嫌な思い出いっぱいあるから自分を嫌いにならないと励ました。
また、ジュンから下の名前で聞かれた際、何故か戸惑う素振りを見せたがラストは下の名前で呼んでほしいと頼まれる。