概要
朝鮮半島の南東部(現在の慶尚北道周辺)を支配していた辰韓を祖とし、4世紀ごろにこの国号を用いたとされる。
その後唐と結んで百済と高句麗を滅ぼし、半島で最初の統一国家を為した。
対倭国では660年に唐羅連合軍が百済を滅ぼしたのち、一部王族が倭国と連合して663年に白村江の戦いを起こしたがこれを撃破。
その後は使者派遣が断続的に行われるが、遣唐使より先に廃止される。
唐朝が崩壊しかかった10世紀初頭に百済と高句麗が再興。(後)高句麗から興った高麗に降ったことによって滅亡した。