作品解説
作者はあぱお氏。
氏の「創作における中ボスどもが愛おしくてたまらない」創作的欲求不満を発散させるため、
同じく氏の創作である【仇追ヒ人】のスピンオフ作品として生まれた。
ゾロアスター教の悪魔を元にしたキャラが殆どであるが、必ずしも本家に沿った設定ではない。
登場人物
ダカーハ一家
ダカーハ
強力な邪龍。ガチムチ。
体格もデカければ態度もデカい。後述のターロマティの夫で二児の父。
愛妻家であるが、実子にはほぼ無関心の減点パパ。
先の戦いで深手を負い、現在は悪魔サルワと融合している。
ターロマティ
通称【背徳のターロマティ】
精神汚染系能力を有する。
ダカーハの妻であり二児の母。夫と子を深く愛する満点ママ。
特に夫を溺愛しており、二人の愛を守る為ならば同胞を殺し敵対者を利用する事も厭わない。
愛が重い系人妻。
ちなみに隠れ腐女子。
0（セフル）
ダカーハ・ターロ夫妻の息子。パリカーの兄。
「無」を意味する名を持つマザコン。
やんちゃな妹をカバーするしっかり者のお兄ちゃん。
怒ると父譲りの大暴れをする。属性魔法が得意。
セフレと呼んではいけない。
パリカー
ダカーハ・ターロ夫妻の娘。セフルの妹。
自分に関心のない父に振り向いてもらう為に頑張る幼女。
物理依存系魔法と病気を振りまくメテオストライクを得意とする。
最近、黒魔術コノヒトチカンデスを習得した。
六悪魔
ターロマティ（前述参照）
サルワ
通称【無秩序のサルワ】
人間の不平不満を操り世界を混沌へ導く悪魔。ドゥルジの兄。
性格は明るく軽いノリ。
体の一部が欠けており、それを補う形でダカーハと融合している。
その見返りにダカーハへ肉体や魔力などを提供する共生関係にある。
ドゥルジ
通称【虚偽のドゥルジ】
人々に虚偽の心を植え付ける女悪魔。サルワの妹。
病魔や害虫を振りまく他、変身能力、巨乳を有する。
普段は病気を纏った千の風となり世界に疫病を蔓延させている。
明るくハイテンションかつお下品でお下劣なおバカさん。
兄妹が揃うと喧しいと評判。
タウティ
通称【不全のタウティ】
悪性の熱を司り、干ばつや有益な植物を枯らす悪魔。
発熱と怪力を持つ強力な悪魔であるが、知能や言動は幼い。
好みのタイプは年上のボイン。
アカ・マナフ
通称【悪思のアカ・マナフ】
人々の悪意を煽る悪魔。下位悪魔を指揮する存在。
後先考えず己の感情のままに行動するタイプ。
下衆・カス・ド外道と三拍子揃っており、実質的な成果よりも個人の趣味を優先する。
人の悪意という原始的な思念を集めているお陰か、六悪魔中最も魔力が高い。
ザリチェ
通称【渇きのザリチェ】
渇きと老いを司る悪魔。タウティとコンビを組み活動する。
気力もなくヤル気もなく動く気もない、色々枯れたマイペース天然キャラ。
ターロマティの兄。
その他悪魔
ブシャスタ
通称【惰眠のブシャスタ】
人々を心地よい惰眠に導き、怠け者にする悪魔。
背中から生えた巨大な腕は干したての布団の香りがして、包まれると猛烈な眠気に襲われる。
強制睡眠させる以外に然したる能力は皆無であり、攻撃手段や殺傷能力を持たない。
怖いもの知らずの性格で、ダカーハにもよく絡む。
ザイリタ
毒邪龍。ステルス能力と猛毒を持ち生き物を貪り食らう悪魔。
能力の高いダカーハを憎み、隙を見ては襲い掛かるが毎度返り討ちに遭っている。
返り討ちに遭いすぎて耐久力に磨きが掛った。でも負ける。
色々と残念な悪魔。
ジャヒー
通称【淫魔のジャヒー】（not BBAの～）
性欲を司る女悪魔。暗黒神アーリマの愛人。
仮初の姿を持ち、相手の（性癖によって）求める姿に変身することが出来る。
悪魔信奉者
シヴァ
サルワの影の存在とも言える女性。
稀なる美貌と高い女子力を持って国の権力者を骨抜きにする傾国の美女。
元は心おしとやかで人の情けない所を見ても笑顔で包み込んでくれる、男の妄想を固めたような人間。
しかしそんな男にとって都合の良い女性であったが故に、
同性の恨みを買い殺されかけた所をサルワに唆され、悪女として復活。
アオ
アカ・マナフのメス豚。普段は人間社会に潜んでいる下位級の弱小悪魔。
真性の被虐嗜好者であり、アカから受ける責めに無上の幸福を感じる。
あんまり真性マゾすぎて流石のアカも若干引き気味な時もある。
関連イラスト
