概要
『犬夜叉』のヒロインである日暮かごめの弟。初登場時は9歳の小学生。
原作、またアニメそれぞれの最終回時点では中学生になっている。
一人称は「ぼく」。
暗いところが苦手で、お化けや幽霊を怖がる。
戦国時代と現代を行き来する姉を思いやる優しい性格。
姉を追って現代にやってきた犬夜叉になつき、「犬の兄ちゃん」と呼んでいる。
アニメでは本人はサッカー選手になりたいと言っているが、母からは医者、祖父からは神社の跡継ぎになって欲しいと思われている。
アニメオリジナルエピソードでは初恋相手に(当時の後座番組の主人公の格好で)告白し、キスも済ませているリア充。
最終話では進学し友人に「姉は高校卒業後に嫁いだ」と教えていた。
『半妖の夜叉姫』
大人になった姿で登場。義理の姪であるとわの育ての親であり、妻の日暮萌と実娘の日暮芽衣との4人家族。神社は継がずにマンションに暮らしている。
コミカライズ版では、学生の頃に現代に送られた幼いとわを発見・保護する姿が描かれる。
今も犬夜叉を兄のように慕い、戦国への冒険に強く憧れていたが、守るべき妻子がいることを自覚して断念。いつかの日に備えていた戦国時代の知識を書いたノートとサバイバルグッズを詰め込んだ非常用の持ち出し袋を実姪であるもろはに渡し、現代育ちのとわや旅を共にする一行の生活面の充実に多大な貢献を与えている。
とわの回想では学校生活が芳しくない彼女のために抗議したり、出自に悩んだ時に真摯な言葉をかけていたりと養父として大切に育てていたことが窺える。