始めに
この記事は星のカービィの二次創作記事の為、それらが苦手な方は回覧に注意されたし。
概要
しょうがく氏によってうごくメモ帳3Dで制作された星のカービィの二次創作アニメーション作品である。
デデデ大王やメタナイトといったレギュラーメンバーがほとんど登場せず、代わりに登場するほぼ全てのオリジナルキャラクターがカービィと同じく一頭身であるというのが特徴。冒険の舞台も太陽系である等数ある星のカービィ二次創作の中でもかなり異色。
56話まで投稿されていたがワールドうごメモギャラリーが2018年4月2日にサービスを終了した為活動をYouTubeに移し、不定期ながら現在も投稿している。
あらすじ
カービィたちが住む黄色く輝く星、ポップスター。その中のあきれかえるほど平和な国、プププランド。だがそのプププランドに存在しない月からやって来た謎の四人組。彼らはデデデ城に光線を放ち、3週間後ポップスターに月を衝突させると言って消えてしまった。それを知ったカービィとチービィは衝突を阻止する為動き始める...。
これは未来を変えるための物語。
登場人物
既存のキャラクター
本作の主人公。
ご存じはるかぜとともにやってきた若き旅人。ポップスターに月を衝突させるという話を聞き、驚きつつもどうやって月をポップスターに衝突させるのか疑問に思っていたところその月から来たという謎の少年と出会う。衝突を阻止する為、冒険に出る。様々なコピー能力を駆使して戦う。
自称大王。
月からやって来た謎の四人組がデデデ城に光線を放った際、その場にいた為光線に直撃、もろに喰らった。その為かカービィ達の旅には同行せず、以降登場していない。
オリジナルキャラクター
カービィの保護者的存在。
漫画星のカービィ「デデデでプププなものがたり」に登場するオリジナルキャラ。
カービィにポップスターに月を衝突させるという話を持ち掛け相談していたところ同じくその月から来たという謎の少年と出会う。衝突を阻止する為、冒険に出る。魔法使いであり、非常に強力な魔法を駆使して戦う。
- ツイン
カービィ達の前に突然現れた青い髪の謎の少年。
ポップスターとは違う別次元の月から宇宙船を使ってやって来ており、ポップスターに月を衝突させるという話についても事情を知っている。戦闘においては体術を駆使して戦う。
- レイナ
ツインの妹。
ツインと同じくポップスターとは違う月から宇宙船を使ってやって来ており、ポップスターに月を衝突させるという話についても事情を知っている。魔力は少ないが、杖を用いることで魔法を使うことが出来る。
- ネプチューン
海王星の王。
12話で初登場。クロス型の物を額に着け緑色の羽衣を着ている。体から目にかけて黒い傷があるがいつどこでつけられたのか不明。武器は青色のトライデントで空中を飛ぶことが出来る。
その後カービィ達一行と同盟を結ぶ。
- シン
風使いの一人。
13話で初登場。緑色の肌と髪色を持つ。マフラーを巻いており、ジト目。同じ風使いのイーグルとは幼馴染に近い関係であり、風使い最強らしい。敵と対峙した際は結構冷徹。
海王星の一件以降はカービィ達に同行する。
- カレン
シンの友人。
14話で初登場。明るい性格であり、人の悩んでいることが勘でわかるオレンジ色の髪色の女性。一人で悩んでいたレイナの理解者。
- グレイ
海王星の王の側近?
12話で初登場。名前が判明したのは23話。白いローブに身を包む謎の人物。
姿はカービィと瓜二つであり、声も全く同じ。赤い傷があり、黄色と青のオッドアイを持つ。空を飛ぶ際は巨大な剣で飛ぶ。
海王星の一件以降はカービィ達に同行する。
- ハリケーン
海王星軍兵隊長。
24話で初登場。海藻のような緑色の髪を持つ。普段は城の見張り(お昼寝)をしており、任務以外はやる気がないとのこと。槍が武器であり、「飛空突槍」という技を持つ。王に手柄報告する時には凄く嬉しい顔をする。
- ベルシス
海王星の大臣。
24話で初登場。額にクロス型の傷が存在する。かなり疑り深い性格であり、「我は僕」という程ネプチューンに忠誠心を持つ。
- イーグル
風使いの一人。
32話で初登場。鉢巻を巻いており、シンと並び風使い最強らしい。どうやらほかの風使いとは違うらしく、過去に訳ありの様子。
その後海王星がカービィ達一行と同盟を結ぶ様子を見ていたゲンと交戦するが負傷。後にカービィ達に同行する。
敵キャラクター
- シャルナ
月の王の護衛兵。
16話で初登場。レイピアで戦うプライドが高い護衛兵。体から目にかけてある傷はイエローという人物との真剣勝負でつけられたものであり、自身の体に傷がつくと我を失う(というか急に自身の過去を語りだし、怒り狂っていた)。作者曰く「すーぐ情緒不安定になってキレるやべーやつ」とのこと。
- ベス
白虎の部下。
16話で初登場。相手をいたぶることを何よりも好む。だが戦った相手が相手な為、悲惨な末路を辿ることになる。
- 白虎
ガンフォード専属部隊隊長。
16話で初登場。体術が得意な月の国の従臣であり、好戦的な性格ではあるが冷静に物事を判断することもできる。カービィとハリケーンに角を折られるも月の国に帰還する。チービィ、ハリケーン、カービィの3人を相手に張り合うほどの実力を持つ。
- 青龍
ゲッコウ専属部隊隊長。
42話で初登場。月の国の従臣であり、白虎とは同期で仲がいい。任務に失敗した白虎の前に現れ、「次、失敗したらどうなるか...分かっているよな?」と旧友のよしみで忠告をした。
- 朱雀
リミデット専属部隊隊長。
42話で初登場。銃を用いて戦う。現在まで一言も言葉を発した場面が一切なく、青龍に話しかけられてもだんまりであった。
作者曰く、「絶対に喋らないお方らしく、多分月の軍最強」とのこと。
その後動向が不明であったが57話で遂にカービィ達一行を発見次第始末する任務に出向く。
- 玄武
57話で初登場。現在のところ詳細は不明。恐らくゲン専属部隊隊長と思われる。
月光四人衆
月の最高戦力である実力者四人。それぞれ専属の部隊を持っている。
- ゲン
「大海を知れ弱き者よ」
「月光四人衆」の一人。
11話で初登場。糸目で鉢巻を巻いている。体術が得意であり、海王星にて自信をとらえようと現れたカービィとツインの二人を相手に完封した。これほどの実力を持ってもなお底が知れず、更には自分は月光四人衆の中でも実力としてはまだ下の方と自身の実力を理解している。カービィ達はゲンと戦ったことで彼が言った通り、大海を知ることとなる。
作者からHUNTER×HUNTERのレイザーみたいと思われているらしい。
その後しばらく動向が不明であったが57話で遂にカービィ達一行を発見次第始末する任務に出向く。
- ガンフォード
「月光四人衆」の一人。略称ガン
41話で初登場。白虎が月に戻った際に現れた。銃を使って戦う。月光四人衆の中ではまともな方との事だが、やはり感情が高ぶると口が悪くなる。同じ月光四人衆のリミデットとは銃をぶっ放つ程仲が良い。
- リミデット
「月光四人衆」の一人。
41話で初登場。好戦的で非常に口が悪く、月の王にすらため口で接している為、その度に注意されている。パワーだけなら月光四人衆の中でもトップの実力者であり、ガンフォードとは仲がいい。その後動向が不明であったが57話で遂にカービィ達一行を発見次第始末する任務に出向く。
- ゲッコウ
「月光四人衆」の一人。
57話で初登場。忍者のような恰好をしているが現在のところ詳細は不明。カービィ達一行を発見次第始末する任務に出向く。
- 月の王
ツインとレイナの兄。
温厚な性格だったらしいのだが、現在は他の国の襲撃を繰り返しており、何が彼をここまで変えたかは謎。灰色と黄色のオッドアイでツインとレイナと違い髪が生えておらず、カービィに良く似た姿をしている。