「アタシは暁 凶香(あかつき きょうか)。悪魔の声を持つせいでヤクザの始末屋として飼われている」
概要
STAR Ep.Ⅰ マップ9をクリアする事で入手できたキャラクター。現在は該当マップが削除されているが、CARD MAKERの期間限定ガチャで一時的に復刻することがある。
課題曲は「JIGOKU STATION CENTRAL GATE / 鬱P feat. 000」。次の課題曲「Kattobi Keikyu Rider」が最初から通常配信されていた為、この曲が最終解禁曲となっていた。余談だが、その課題曲の担当キャラとは電車繋がりという謎の因果がある。
専用スキル「JIGOKU STATION -HELL or HEAVEN-」を装備する事で「暁凶香/最終地獄電車」へと名前とイラストが変化する。間違っても某地獄超特急とは関係ない。はず。
ゴスパン的な衣装に身を包み、特に鎖が挟まれている事により強調された胸がプレイヤーに好評。
立ち絵をよく見ると右脚が義足になっている。水着グラフィックだと分かりやすい。
「悪魔の声」とよばれる能力を持つ少女。声で人を操る事ができ、歌にする事でより力が強くなるという恐ろしい力である。
彼女の父親を名乗る男……ヤクザ「閻魔組」の組長は、その力を利用する為に妻を娶り、凶香を産んだ。母は凶香を守るために閻魔組から逃げ出し、引っ越しを繰り返しながら2人きりで暮らしていた。しかしある日組長に捕まってしまい、母と引き離されて無理やり組のために働かされる。
それでも母と逃げ出すチャンスを窺っていた凶香は、組長の三男が突然死んだ事による混乱を利用し、次兄の助けを借りて逃亡。だが、その次兄はわざと2人を逃して組の男たちに逃亡先を漏らしていた。2人は次兄が手配した列車に乗るために駅に向かうが、目前の歩道橋の上で追っ手に挟み撃ちにされてしまう。凶香の力で何人かは返り討ちにしたが、喉は限界寸前。その途端、守られている自分が足手纏いになっていると考えた母は橋の上から身を投げ、ちょうど通りかかった特急列車に轢かれてしまった。絶望した凶香は呆気なく捕まり、縛られて海に投げ捨てられる。彼女が死を覚悟した瞬間、そこで自らの身に巣食う悪魔の声を聞いた。その言葉で怒りと復讐心を取り戻した凶香は悪魔と契約し、海の底から蘇って「閻魔組」の幹部達を皆殺しにする。
復讐が終わった後、彼女はなんと新組長に就任。その目的は、自分のように人々をいたぶるヤクザを裁く事である。暁凶香は今日も闘いに赴き、その身を地獄の業火で焼かれ続ける。
なお、殺伐としたストーリーを中和する為かはさておき、文中には吉良吉影っぽいセリフ、きたねえ花火だ、黒塗りの高級車に追突する、といった数多くのネタが仕込まれている。
ひと時の休息を
「渚のトワイライトサマー」ガチャで登場した別キャラクター扱いのイラスト。
修羅の道を行く彼女の、ひと時の安らぎ。夏の時期なので水着仕様。