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月光機

げっこうき

月光機とは、特撮テレビ番組『鉄甲機ミカヅキ』に登場する対イドム用ロボット。
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概要編集

火野アカネが社長を務める中小企業「あけぼの重工」が開発している対イドム用巨大ロボット。

AITから委託開発されているが、いざ実際にイドムが現れた後は性能がいまだ不十分であると判断されてしまい、正式採用には至らず仮採用に止まっている。そのため、イドムに対して出動する際の経費はあけぼの重工側が自腹で負担している。

いずれもブリキのロボット玩具のようなコミカルな外見をしているのが特徴。

対イドム兵器なだけあって、ソムニウムビーム砲をはじめとするイドム用兵器を内蔵している。


基本的に1話1体登場してミカヅキの噛ませになるのがほとんどだが、シンゲツビーストとの最終決戦では全機体が復帰し、ミカヅキと共に戦った。


一覧編集

初号編集

全長25.6m。重量1800t。最高速度80km/h。ディーゼルエンジンで稼働する。

緑色の外見で上半身を捻って寝そべることでトレーラー形態に変形することが可能で、あけぼの重工からはこの状態で出撃する。

武装は30mm機関砲2門、105mm砲1門、ソムニウムミサイル4発を搭載。胸部中央に掘削作業用クレーンが収納されている。

スイカイドムとの戦いにおいて、戦闘に巻き込まれた石動風雄を保護するが、風雄が誤ってコックピットをパージしてしまったことで地面にたたきつけられ大破。スイカイドムの触手にからめとられ、風雄も転落。アカネは脱出したがそのまま破壊された。

デザインの元ネタは、堀川玩具工業製の「デラックス火星大王」または「ジャンボ火星大王」と思われる。


初号改編集

初号の無事だった部分を使って再建造したもの。スイカイドムの再度出現に際してウルティマ砲を撃とうとするが砲身が暴発し機能停止。

その後は装甲板の一部をリサイクルして月光鍋という鍋が売り出された。


弐号編集

身長40m、体重3000t、最高速度50km/h。

メインカラーはピンク。設計を単純化しイドムとの戦闘により特化させている。

武装は30mm機関砲2門、ソムニウムビーム砲2門、105mm砲1門を搭載。全身に高圧電流を流すことができる。

ドアイドムによって扉の中のブラックホールへ吸い込まれそうになるもミカヅキに救われ、そのまま機能停止した。

デザインの元ネタは、堀川玩具工業製の「ニュー火星大王」と思われる。


参号編集

身長24.5m、体重1600t、最高速度70km/h。

黄色い箱型の機体で、初めて2足歩行を実現させた。武装は両手のマジックハンドと30mm機関砲1門、ソムニウムビーム砲4門、ソムニウムミサイル1門、ピンポイント・バリアー。

転倒防止のために背中に大型アーム状の転倒防止装置が付いている。

フウリンイドムに敗北はしたが、今までとは違い小破程度で済んだ。

デザインの元ネタは、新日工業/三恵玩具製の「FLASHY JIM」または「SPARKLING 'MIKE'」と思われる。


四号編集

卵型のボディが特徴な機体。武装はソムニウム砲2門、ソムニウムシャワー1門。

ソムニウム兵器に特化した武装を補うため、背部に大容量ソムニウムタンク2器を装備している。参号の2倍の機動力、攻撃力を誇る。従来機に比べると桁違いの性能を持ち、

イドムギリークの頭部をソムニウム砲で吹き飛ばすが、すぐに再生され腕で貫かれて沈黙した。

デザインの元ネタは、映画『禁断の惑星』の「ロビー・ザ・ロボット」と思われる。


五号編集

金色の機体。初の単独飛行と高機動を実現させている。武装は2門のソムニウムバルカン。

背中には折り畳み式の翼があり、VTOL飛行する。


余談編集

タカラから初号と弐号のソフビ人形が発売されていた。初号にはトレーラーへの変形機能もある。


関連項目編集

鉄甲機ミカヅキ


特空機 - 後の作品に登場した防衛チーム側のロボット。過去のロボットをデザインのモデルにしている点も共通している。

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