概要
1996年11月22日にチュンソフトから発売されたゲームボーイ用の不思議のダンジョンシリーズ。
正式タイトル『不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物』
1999年にWindows用ソフト、その後2002年にはオンラインサービスに対応したインターネット版も発売された。2010年には携帯電話ゲーとして配信された。さらに2011年にはAndroid版が、2012年には同Android版のauスマートパス会員向けバージョンが配信された。
シレンが旅の途中立ち寄った月影村で、生け贄にされた子供を救出し、村を悩ます怪物の謎を解き明かすことが主な目的である。カラーではないゲームボーイの欠点に配慮して、SFC版では色違いで表現されていたモンスターのレベルが数字で表示されている。
ダンジョン
ゲーム本編。初期状態から3段階に難易度設定が可能
月影村出口
月影村の生け贄問題を解決すると現れる最終ダンジョン。道具持込不可で杖・壷・腕輪のほか、草・巻物までもが未識別状態で登場する。
主な登場キャラ
ポチ
月影村に住みついている犬。
タンモモ
月影村の神社に住みついている猫。
ニワトリ
月影村に住む鶏。自称「最強の鶏」。
フェイ
変位地形(不思議のダンジョン)の研究をしている中国人風の男。
ナギ
月影村に住む少年。村長の孫。フミを助け出そうとする。
フミ
オロチに生贄として差し出された少女。
こどもマムル
フミを助けたあとに、オロチに生贄として差し出されるマムル。救出するとそのあとでマムルの剣か盾を贈る。
ケヤキ
月影村の神社で手伝いをしている娘。旅ガラスであるシレンに恋をするが、その恋は叶わぬものであった。
ロクロウ
月影村の住人。よそ者であるシレンを嫌うが、活躍が増えると友好的な態度になる。
タグラ
ロクロウの息子。
ヨシゾウタ
月影村と関わりのある薬売り。