概要
CV:川島千代子 / 麻上洋子（わが青春のアルカディア無限軌道SSX）/佐久間レイ(SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK)/
キャプテンハーロックの元で補佐をつとめている。
本来の役目はレーダー手だが、参謀役や操舵士、戦闘指揮官などを任される事も有る。
『宇宙海賊キャプテンハーロック』の前日談である『わが青春のアルカディア無限軌道SSX』では、移動新聞星の編集長有紀悟郎の娘として登場。
作中の敵であるイルミダスとの戦闘で父親を亡くし、自ら望んでアルカディア号の乗組員となった。
その可憐な見た目からアルカディア号のアイドル的な存在でもある。
アニメ版では16歳の設定だが、日本酒を飲み干す映写もある。
また最新作『キャプテンハーロック～次元航海～』においてはダナサイダー(自分の肉体の時間軸を自由自在に操り様々な姿に変貌できる進化生命体)にしてミライザー(おそらく「永遠に死なない生命体」を指す)というとんでもない設定を持つ。ということは見た目は16歳だとしても実年齢は...ｵｺﾞｺﾞ
なお、ダナサイダーの初出作品「火聖旅団 ダナサイト999.9」およびミライザーの初出作品である「ミライザーバン」での設定を見るに、ダナサイダー、ミライザーともに後天的に得る性質のようなので、何らかの事故や事件によりこの体質になったと考えられる。
実は、ミライザーバンにも同名かつ同じ容姿のキャラが登場しており、松本スターシステム上のキャラである事がうかがえる。おそらく「次元航海」版の彼女はこの設定を踏襲したと思われる。
劇場版『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』にも「有紀蛍」名義で登場している（「螢」ではなく「蛍」）。
なお銀河鉄道物語の有紀護・学とは姉弟関係であると松本零士が語っている...が、この設定が取り入れられた漫画版「銀河鉄道物語」では父親は防衛部隊のパイロットと語っていたが、アニメ「銀河鉄道物語」では護・学兄弟の父である渉は空間鉄道警備隊シリウス小隊の隊長を務めているなどかなり設定が異なる。そのためファンの二次創作では異母姉弟なんじゃないかという設定が取り入れられることもあるが、この設定の食い違いについてアニメ公式等から明確な回答はない。なお、アニメ版では「渉・カンナ夫妻に蛍という娘がいた」という設定は一切ない(逆に護と学の2人だけとも断言させていないわけだが)。
