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朔間兄弟

さくまきょうだい

「あんさんぶるスターズ!」に登場する吸血鬼(?)兄弟。
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概要

ソーシャルゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」に登場するキャラクター、朔間零朔間凛月を指す。

さくま



血の繋がった兄弟であり、揃いの黒髪と赤い瞳が特徴的。両者とも「吸血鬼」を自称している。
兄の零はユニット「UNDEAD」のリーダーを務め、弟の凛月は「Knights(あんスタ)」に所属している。
本編では零が3年生、凛月が2年生だが、兄弟ともに1年ずつ留年しているため、年齢は零が18歳、凛月が17歳(メインストーリー第1部時点)。

あんスタ 吸血鬼のきょうだい



遺伝的な昼夜逆転体質を持ち、昼間は基本的に眠そうにしている。また日光が大の苦手で、日差しを浴びるとダウンしてしまう。
2人が自称する「吸血鬼」は、この昼夜逆転体質が由来になっていると思われる。
凛月の方がこの体質が強く現れているらしい。

朔間log5



公式HPに掲載された零の紹介文には「凛月をとても可愛がっているが、本人からは嫌われている」とある。
また、凛月の紹介文にも「兄の零への態度は他人よりも素っ気なく、近寄るだけでも嫌な顔をする」とある通り、溺愛する兄と邪険に扱う弟という構図が見られる。


主要なアプリ内イベント/スカウトストーリーは以下を参照。(※メインライターが執筆したストーリーのみを掲載)

開演 ダークナイトハロウィン(2015年後半)
宵の宴♪バンドアンサンブル(2016年前半)
招福*鬼と兄弟の節分祭(2017年前半)
スカウト!悪魔の館(2018年前半)
スカウト!初夢物語(前編)「in peace」(2018年後半)
コーラス☆始まりのオペレッタ(2019年前半)


兄の愛情

「目に入れても痛くない」ほど弟を溺愛している零。
ここでは、ストーリー中の台詞を引用しながらまとめている。

以降、ストーリー内台詞を含む、アプリ内ストーリーの軽微なネタバレを含みます。


▪️可愛くてしょうがない


「おいでおいでおいで!プリティースイートマイエンジェル凛月〜っ、我輩の胸に飛び込んでくるがよい!」(スカウト!悪魔の館)

朔間兄弟詰め①



底知れぬ実力者としてメインストーリーに登場した零だが、凛月を前にした途端言動がぶっ壊れる。ほぼキャラクター崩壊である。凛月を溺愛する台詞全てを書き出すと膨大な量になってしまうため、本記事では以上に留める。
また『スカウト!悪魔の館』では、つむぎを「お兄ちゃん」と慕う凛月を目の当たりし、かなりの錯乱ぶりを見せた。

「うわぁぁああん、かわいい凛月が変な眼鏡に寝取られたぁあああ!」
「ヤダヤダ凛月のお兄ちゃんは我輩だけなの〜!」

ひなた曰く、「ほんと弟さんのことに関してはアホになる」



▪️昔は仲が良かった?


「ちっちゃいころは、凛月はいっつも我輩に甘えん坊さんしておったんじゃ」(スカウト!悪魔の館)


幼い頃は、現在とは打って変わって零を慕っていたという凛月。冷たい態度を取るようになったきっかけについては後述する。しばしば零の一人称が「お兄ちゃん」になるのも、幼少期は凛月から「お兄ちゃん」と呼ばれ慕われていたことに起因しているらしい。



▪️同じ体質を持つ者として


「我輩のことは、嫌っても憎んでもいい。けれど、自分のことは大事にしておくれ」(開演 ダークナイトハロウィン)

吸血鬼たちの夜



ハロウィンパーティーの際には、昼間の活動を増やしたせいで体調を崩した凛月を案じ、晃牙に凛月を休ませるよう頼んでいる。レオによれば「むかしレイのやつも何度か同じような状態になってた」ことから、同じ体質を持つがゆえに人一倍凛月を案じているようだ。幼馴染の真緒と同じ時間を生きられないことに悩み、不貞腐れていた凛月に対しても、「駄々をこねていないで追いかけろ」と背中を押している。

「我らは神を呪うことで、その無償の愛を拒み…永遠に闇の中を彷徨う定めの、咎人じゃ。ゆえにこそ、そんな我らを愛してくれる隣人たちを疎かにしてはならんぞ」(宵の宴♪バンドアンサンブル)



▪️罪の意識


「おぬしを置き去りにして傷つけた我輩に、もはや『家族』を名乗る資格はない」(開演 ダークナイトハロウィン)

零は、過去に凛月を傷つけた経緯があるらしい。凛月の態度が昔とはまるで違って冷淡なのも、それが原因か。


弟の反発

兄を毛嫌いしているように見えるが、実は複雑な思いを抱えている凛月。
ここでは、ストーリー中の台詞を引用しながらまとめている。

以降、ストーリー内台詞を含む、アプリ内ストーリーの軽微なネタバレを含みます。


▪️徹底的な塩対応


「俺に兄弟はいないけど?」(朔間零個人ストーリー『吸血鬼兄弟』)
「どんだけ俺のことが好きなの、ウジ虫」(コーラス☆始まりのオペレッタ)

騎士



溺愛ぶりを隠そうともしない零を、徹底した辛辣さで対応する凛月。あんスタにおける、一種の様式美である。しかしながら、幼少期の名残なのか、取り繕いきれていない場面もしばしば。
なお、凛月の態度が表面上のものであり、言動ほど嫌っているわけではないことは、周囲にもバレバレである。

「凛月、おまえ喋れば喋るほど『ただの反抗期』みたくなるから黙っといたほうがいいぞ?」(朔間零個人ストーリー『吸血鬼兄弟』)
「凛月ちゃんが『兄者も一緒とか最悪』って喜んでたわよォ♪」(感謝!ほろ苦ショコラフェス)
「そんな風に意地悪ばかりしていると、むしろ逆に兄のことが好きみたいだぞ」(スカウト!コミックワールド)



▪️優秀な兄へのコンプレックス


赤い月ふたつ



前年度、文字通り学院のスーパースターだった零。凛月は、どこへ行っても「朔間零の弟」としてしか扱われないことに不満を感じていた。『追憶 モノクロのチェックメイト』では、英智に「君から『朔間零の弟』という属性を引き算して…あとに、いったい何が残るんだい?」と煽られ、怒りをあらわにしている。Knightsに加入したのも、「朔間零の弟」であることを知らないまま引き入れてくれた、という理由が大きいようだ。
この頃の凛月は、泉に「屍体」のようだと評されるほど塞ぎ込んだ態度をとっている。スカウト!アフタヌーンでは、凛月の悲痛な胸の内が語られた。

(あぁ、また俺が、俺だけが…優しくて強いひとたちに守られて、恥知らずに、傷つきもせずに生き延びてしまった)

英智に対しても、「俺は今さら、あいつの『敵』にも『友達』にもなれないしねぇ。『お兄ちゃん』にとって俺はずっと、大事に保護されるべき『ちいさな弟』でしかないから」と零している通り、「兄のおまけ扱いをされる」ことに対して以上に、「兄に庇護されるばかりの自分自身」を不甲斐なく思い、悩んでいたようだ。



▪️アイドルを志したきっかけ


「兄者がアホみたいに夢中になってるから、どんなものなのかなって試してみるつもりでさ」(宵の宴♪バンドアンサンブル)

アイドルを目指したきっかけについて、凛月はこう語っている。
兄を追いかける形で入学したものの、昼間に活動する周囲とのギャップに悩む凛月。同じ血を持つのに「兄にはできて自分にはできない」事実が、さらに零へのコンプレックスを肥大化させていたのだろう。

(眠ろう。ここは賑やかすぎるから、おうちに帰って泥のように眠ろう)
(お兄ちゃんが、無理をしてまで居座ろうとした昼間の世界に…俺は、やっぱり最後まで馴染めなかったよ)(宵の宴♪バンドアンサンブル)



▪️一年を通した態度の変化


Knightsをはじめとした様々な人物と関わり、いろいろな経験をする中で、凛月は大きく成長していく。それに伴って、零に対する態度も(表面上の態度は一貫した塩対応であるものの)1年を通して徐々に軟化していく。ダークナイトハロウィンでは、日中に無理をして倒れた凛月を心配する零に対し、素直な感謝を述べている。

「心配かけて、ごめんね。ありがとう、『お兄ちゃん』」

「 ごめんね 」



またハロウィン後のやりとりでは、泉に「兄に似てきた」と言われ、次のように返している。

「そう言われてもあんまり腹も立たなくなった、自分がわけわかんない」(スカウト!胡蝶の夢)

そのことを、泉には「心の余裕ができたから」だと評されていた。幼馴染の真緒曰く、冬頃には「自宅だと和気藹々と喋ったり一緒に料理したりしている」らしい。


朔間一族について


!!ここから先は、ストーリーに関する重大なネタバレを含みます!!


落書き




『生け贄 不死者たちの復活祭』をはじめとするストーリーで、朔間一族の詳細が明らかになった。
遺伝的な昼夜逆転体質を持ち、日光が苦手な朔間の一族は、零に言わせれば「旧時代的で阿呆らしい」しきたりや儀式を重んじている。頭首である零の責任は重く、どうやら過去には一度逃げ出そうとした経緯もあるらしいが、詳細は明らかになっていない。
1年前の零は現在の晃牙のような言動をとっていた(晃牙本人も「憧れて真似した」と発言している)が、その当時は他人の望みを背負いこむ人生を嘆いていた。

「自分のために生きたいってのは、傲慢か」
「みんな、そうやって生きてるんじゃね〜のか。どうして、俺だけは駄目なんだよ」
(追憶 それぞれのクロスロード)

💔



しかし、現在は頭首であることを受け入れ、将来アイドルとして活動する未来を半ば諦めている。凛月は、自分の幸せを犠牲にしてまで一族に尽くす零を、次のように詰っている。

「あんたが本気で逃げたなら、誰も捕まえることはできない。 (中略)それでも目を背けずに、きちんと相手してやってるのは…俺のため?あんたが逃げれば、次にその役を担うのは俺だもんね」
「俺の血はあんたより濃いから。あんたみたいに、お日さまの下に逃げられない。そんな弟を憐れんで、一度捨てたくせに、まだ良いお兄ちゃんぶってるの?そういうところが心底、腹が立つ。」
(スカウト!悪魔の館)

また、年末には一族の集まりに顔を出すため、2人でトランシルヴァニアに渡っている。空港へ向かう道中、親族付き合いに疲弊した様子の零に対する、凛月の台詞は必見である。

「ねえ兄者、そんなに嫌なら逃げちゃおっか?このまま二人で寝過ごしたふりをしてさ、どっか遠くまで行っちゃおうか」
「我輩は宿命からは逃げられぬし、逃げたくはないんじゃ」
(スカウト!初夢物語(前編))

あんすたろぐ




「吸血鬼」を名乗る理由


俺様口調をやめ、老人のような「吸血鬼キャラ」を演じるようになった零を、凛月は次のように評している。

「つうか、よりにもよって吸血鬼っていうのが自虐ネタっぽくて痛々しいんだけど」(スカウト!悪魔の館)

事実、朔間一族は自分たちを吸血鬼と称し、人間の血を飲む儀式等を行なっている。「自虐ネタっぽくて痛々しい」とは、そういった理由ゆえの発言か。
しかし零本人曰く、零の現在のキャラクターは、幼少期、幼い凛月を慰めるために始めた「吸血鬼ごっこ」が元になっているらしい。

「あの子は我輩よりも陽射しに弱いから。我輩、いつも吸血鬼ぶって真っ黒なマントを広げてな、あの子を包み込んであげたんじゃよ」(スカウト!悪魔の館)

あんスタログ



不仲の原因


▪️幼少期の『約束』とは


ダークナイトハロウィンをはじめとした複数のストーリーにて、「零が凛月との『約束』を破った」ことについて言及されていた。凛月の態度の根本的な要因となっているらしいこの『約束』の内容が、『スカウト!悪魔の館』のストーリーにて明らかになった。
少々長くなるが、以下に凛月の台詞を引用する。

「幼くて未熟で、弱くて、一日の三分の一もお外を歩けない…。酷い日は寝床から起き上がれもしない、可哀想な弟が。このまま一生こうやって過ごすのかなぁって怖くなって、いちばん近くにいたひとに必死に手を伸ばして…どこにも行かないで、そばにいてって頼んだから。あんたは今みたいに、お利口さんのふりをして、みんなが望むような理屈をつけて納得して…頷いて、わかったよって了承して、どこにも行かないって『約束』したのに。それは全部誤魔化しで嘘っぱちで、口から出任せで、あんたは本心ではどっか遠くに逃げたくて『約束』を破ったんじゃん!ちいさな俺を置き去りにして…!」

はやく迎えにきて



しかし、零が『約束』を破ったこと自体を許せない訳ではないことが、次に示す同ストーリー内のセリフからも伺える。

「俺にとってはずっと、あんたは優しいお兄ちゃん」
「そんなあんたに、絶対に破りたくなかったはずの『約束』を破らせた、世界とか運命とかが…俺はどうしても気に食わなくって、腹が立つんだよねぇ」



▪️冷淡な態度をとる理由


凛月が零に対して冷たくあたる理由については、次に示す凛月の台詞から推察することができる。

「あんたがそうやって、わけわかんない喋りかたをするうちは…別人のふりをするうちは、俺もあんたを知らないひととして扱うから」
「あんまり演技ばっかりしてると…俺だって、家族だって、世界中のひとが本当のあんたを忘れちゃうよ」
(スカウト!悪魔の館)

零は、現在の「我輩」のみならず「俺」「私」と場に合わせて一人称を使い分け、当人のキャラクターもそれに応じて変化する。「本当のあんたを忘れちゃう」とは、自分を抑えて小器用に立ち回る零に対する苦言だろう。最も近くで零を見ている晃牙さえ、「俺たちが見ているあいつは、全部嘘で、演技で、偽りか?」とこぼしている(生け贄 不死者たちの復活祭)。余談だが、同イベントでアドニスが語る、零の振る舞いに対する解釈は一見の価値があるため、ぜひアプリを開いてみることをお勧めする。



未来へ

2019年5月、アプリ内初となる本格的な「未来編」のイベント、『コーラス☆始まりのオペレッタ』が実装された。3年生であった零が夢ノ咲学院を卒業した、その後を描いた本イベントでは、様々な人と関わり互いに多くの経験を得た2人の、兄弟としての在り方が示されている。2人の結末とも言えるこの物語は、ぜひアプリを開いて自身の目で確かめて頂きたい。

Operetta



ちなみに、零のカード名は「日陰のオペレッタ」、スキル名は「陽の当たる舞台へ」。凛月のカード名は「日向のオペレッタ」、スキル名は「陽の当たる舞台から」である。


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あんさんぶるスターズ!
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