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あんさんぶるスターズ!に登場する吸血鬼(?)兄弟のコンビ作品に付けられるタグ。

※タグ付けに関して

カップリング要素を含む作品には、「朔間兄弟」ではなく下記タグの使用をお願いします。

零凛凛零


概要

ソーシャルゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」に登場するキャラクター、朔間零朔間凛月を指す。

血の繋がった兄弟であり、揃いの黒髪と赤い瞳が特徴的。両者とも「吸血鬼」を自称している。

兄の零は「UNDEAD」のリーダーを務め、弟の凛月は「Knights(あんスタ)」に所属している。

ズ!本編では零が3年生、凛月が2年生だが、兄弟ともに1年ずつ留年しているため、年齢は零が18歳、凛月が17歳(メインストーリー第1部時点)。


遺伝的な昼夜逆転体質を持ち、昼間は基本的に眠そうにしている。また日光が大の苦手で、日差しを浴びるとダウンしてしまう。2人が自称する「吸血鬼」は、この昼夜逆転体質が由来になっていると思われる。なお、凛月の方がこの体質が強く現れているらしい。

公式HPに掲載された零の紹介文には「凛月をとても可愛がっているが、本人からは嫌われている」とある。また、凛月の紹介文にも「兄の零への態度は他人よりも素っ気なく、近寄るだけでも嫌な顔をする」とある通り、溺愛する兄と邪険に扱う弟という構図が見られる。


主要ストーリー

※メインライターが執筆したストーリーのみを掲載


兄の愛情

「目に入れても痛くない」ほど弟を溺愛している零。

ここでは、ストーリー中の台詞を引用しながらまとめている。

以降、ストーリー内台詞を含む、アプリ内ストーリーの軽微なネタバレを含みます。


◼︎可愛くてしょうがない

「おいでおいでおいで! プリティースイートマイエンジェル凛月〜っ、我輩の胸に飛び込んでくるがよい!」(スカウト!悪魔の館)

底知れぬ実力者としてメインストーリーに登場しただが、凛月を前にした途端言動がぶっ壊れる。ほぼキャラクター崩壊である。凛月を溺愛する台詞全てを書き出すと膨大な量になってしまうため、本記事では以上に留める。

また『スカウト!悪魔の館』では、つむぎを「お兄ちゃん」と慕う凛月を目の当たりし、かなりの錯乱ぶりを見せた。

「うわぁぁああん、かわいい凛月が変な眼鏡に寝取られたぁあああ!」

「ヤダヤダ凛月のお兄ちゃんは我輩だけなの〜!」

ひなた曰く、「ほんと弟さんのことに関してはアホになる」


◼︎昔は仲が良かった?

「ちっちゃいころは、凛月はいっつも我輩に甘えん坊さんしておったんじゃ」(スカウト!悪魔の館)

幼い頃は、現在とは打って変わって零を慕っていたという凛月。冷たい態度を取るようになったきっかけについては後述する。しばしば零の一人称が「お兄ちゃん」になるのも、幼少期は凛月から「お兄ちゃん」と呼ばれ慕われていたことに起因しているらしい。


◼︎同じ体質を持つ者として

「我輩のことは、嫌っても憎んでもいい。けれど、自分のことは大事にしておくれ」(開演 ダークナイトハロウィン)

ハロウィンパーティーの際には、昼間の活動を増やしたせいで体調を崩した凛月を案じ、晃牙に凛月を休ませるよう頼んでいる。レオによれば「むかしレイのやつも何度か同じような状態になってた」ことから、同じ体質を持つがゆえに人一倍凛月を案じているようだ。幼馴染の真緒と同じ時間を生きられないことに悩み、不貞腐れていた凛月に対しても、「駄々をこねていないで追いかけろ」と背中を押している。


「我らは神を呪うことで、その無償の愛を拒み……永遠に闇の中を彷徨う定めの、咎人じゃ。ゆえにこそ、そんな我らを愛してくれる隣人たちを疎かにしてはならんぞ」(宵の宴♪バンドアンサンブル)


◼︎罪の意識

「おぬしを置き去りにして傷つけた我輩に、もはや『家族』を名乗る資格はない」(開演 ダークナイトハロウィン)

零は、過去に凛月を傷つけた経緯があるらしい。凛月の態度が昔とはまるで違って冷淡なのも、それが原因か。


弟の反発

兄を毛嫌いしているように見えるが、実は複雑な思いを抱えている凛月。

ここでは、ストーリー中の台詞を引用しながらまとめている。

以降、ストーリー内台詞を含む、アプリ内ストーリーの軽微なネタバレを含みます。


◼︎徹底的な塩対応

「俺に兄弟はいないけど?」(朔間零個人ストーリー『吸血鬼兄弟』)

「どんだけ俺のことが好きなの、ウジ虫」(コーラス☆始まりのオペレッタ)

溺愛ぶりを隠そうともしない零を、徹底した辛辣さで対応する凛月。あんスタにおける、一種の様式美である。しかしながら、幼少期の名残なのか、取り繕いきれていない場面もしばしば。

なお、凛月の態度が表面上のものであり、言動ほど嫌っているわけではないことは、周囲にもバレバレである。


「凛月、おまえ喋れば喋るほど『ただの反抗期』みたくなるから黙っといたほうがいいぞ?」(朔間零個人ストーリー『吸血鬼兄弟』)

「凛月ちゃんが『兄者も一緒とか最悪』って喜んでたわよォ♪」感謝!ほろ苦ショコラフェス

「そんな風に意地悪ばかりしていると、むしろ逆に兄のことが好きみたいだぞ」スカウト!コミックワールド


◼︎優秀な兄へのコンプレックス

前年度、文字通り学院のスーパースターだった零。凛月は、どこへ行っても「朔間零の弟」としてしか扱われないことに不満を感じていた。『追憶*モノクロのチェックメイト』では、英智「君から『朔間零の弟』という属性を引き算して……あとに、いったい何が残るんだい?」と煽られ、怒りをあらわにしている。Knightsに加入したのも、「朔間零の弟」であることを知らないまま引き入れてくれた、という理由が大きいようだ。


この頃の凛月は、に「屍体」のようだと評されるほど塞ぎ込んだ態度をとっている。スカウト!アフタヌーンでは、凛月の悲痛な胸の内が語られた。

(あぁ、また俺が、俺だけが……優しくて強いひとたちに守られて、恥知らずに、傷つきもせずに生き延びてしまった)


英智に対しても、「俺は今さら、あいつの『敵』にも『友達』にもなれないしねぇ。『お兄ちゃん』にとって俺はずっと、大事に保護されるべき『ちいさな弟』でしかないから」と零している通り、「兄のおまけ扱いをされる」ことに対して以上に、「兄に庇護されるばかりの自分自身」を不甲斐なく思い、悩んでいたようだ。


◼︎アイドルを志したきっかけ

「兄者がアホみたいに夢中になってるから、どんなものなのかなって試してみるつもりでさ」(宵の宴♪バンドアンサンブル

アイドルを目指したきっかけについて、凛月はこう語っている。

兄を追いかける形で入学したものの、昼間に活動する周囲とのギャップに悩む凛月。同じ血を持つのに「兄にはできて自分にはできない」事実が、さらに零へのコンプレックスを肥大化させていたのだろう。


(眠ろう。ここは賑やかすぎるから、おうちに帰って泥のように眠ろう)

(お兄ちゃんが、無理をしてまで居座ろうとした昼間の世界に……俺は、やっぱり最後まで馴染めなかったよ)(宵の宴♪バンドアンサンブル)


◼︎一年を通した態度の変化

Knightsをはじめとした様々な人物と関わり、いろいろな経験をする中で、凛月は大きく成長していく。それに伴って、零に対する態度も(表面上の態度は一貫した塩対応であるものの)1年を通して徐々に軟化していく。ダークナイトハロウィンでは、日中に無理をして倒れた凛月を心配する零に対し、素直な感謝を述べている。

「心配かけて、ごめんね。ありがとう、『お兄ちゃん』」

またハロウィン後のやりとりでは、泉に「兄に似てきた」と言われ、次のように返している。

「そう言われてもあんまり腹も立たなくなった、自分がわけわかんない」スカウト!胡蝶の夢

そのことを、には「心の余裕ができたから」だと評されていた。幼馴染の真緒曰く、冬頃には「自宅だと和気藹々と喋ったり一緒に料理したりしている」らしい。


朔間一族について

!!ここから先は、ストーリーに関する重大なネタバレを含みます!!





生け贄◆不死者たちの復活祭』をはじめとするストーリーで、朔間一族の詳細が明らかになった。

遺伝的な昼夜逆転体質を持ち、日光が苦手な朔間の一族は、零に言わせれば「旧時代的で阿呆らしい」しきたりや儀式を重んじている。頭首である零の責任は重く、どうやら過去には一度逃げ出そうとした経緯もあるらしいが、詳細は明らかになっていない。

1年前の零は現在の晃牙のような言動をとっていた(晃牙本人も「憧れて真似した」と発言している)が、その当時は他人の望みを背負いこむ人生を嘆いていた。


「自分のために生きたいってのは、傲慢か」

「みんな、そうやって生きてるんじゃね〜のか。どうして、俺だけは駄目なんだよ」

追憶*それぞれのクロスロード

しかし、現在は頭首であることを受け入れ、将来アイドルとして活動する未来を半ば諦めている。凛月は、自分の幸せを犠牲にしてまで一族に尽くす零を、次のように詰っている。

「あんたが本気で逃げたなら、誰も捕まえることはできない。(中略)それでも目を背けずに、きちんと相手してやってるのは……俺のため? あんたが逃げれば、次にその役を担うのは俺だもんね」

「俺の血はあんたより濃いから。あんたみたいに、お日さまの下に逃げられない。そんな弟を憐れんで、一度捨てたくせに、まだ良いお兄ちゃんぶってるの? そういうところが心底、腹が立つ」

スカウト!悪魔の館


また、年末には一族の集まりに顔を出すため、2人でトランシルヴァニアに渡っている。空港へ向かう道中、親族付き合いに疲弊した様子の零に対する、凛月の台詞は必見である。

「ねえ兄者、そんなに嫌なら逃げちゃおっか? このまま二人で寝過ごしたふりをしてさ、どっか遠くまで行っちゃおうか」

「我輩は宿命からは逃げられぬし、逃げたくはないんじゃ」

スカウト!初夢物語(前編)


「吸血鬼」を名乗る理由

俺様口調をやめ、老人のような「吸血鬼キャラ」を演じるようになった零を、凛月は次のように評している。

「つうか、よりにもよって吸血鬼っていうのが自虐ネタっぽくて痛々しいんだけど」(スカウト!悪魔の館)

事実、朔間一族は自分たちを吸血鬼と称し、人間の血を飲む儀式等を行なっている。「自虐ネタっぽくて痛々しい」とは、そういった理由ゆえの発言か。

しかし零本人曰く、零の現在のキャラクターは、幼少期、幼い凛月を慰めるために始めた「吸血鬼ごっこ」が元になっているらしい。

「あの子は我輩よりも陽射しに弱いから。我輩、いつも吸血鬼ぶって真っ黒なマントを広げてな、あの子を包み込んであげたんじゃよ」(スカウト!悪魔の館)


不仲の原因

◼︎幼少期の『約束』とは

ダークナイトハロウィンをはじめとした複数のストーリーにて、「零が凛月との『約束』を破った」ことについて言及されていた。凛月の態度の根本的な要因となっているらしいこの『約束』の内容が、『スカウト!悪魔の館』のストーリーにて明らかになった。

少々長くなるが、以下に凛月の台詞を引用する。


「幼くて未熟で、弱くて、一日の三分の一もお外を歩けない……。酷い日は寝床から起き上がれもしない、可哀想な弟が。このまま一生こうやって過ごすのかなぁって怖くなって、いちばん近くにいたひとに必死に手を伸ばして……どこにも行かないで、そばにいてって頼んだから。あんたは今みたいに、お利口さんのふりをして、みんなが望むような理屈をつけて納得して……頷いて、わかったよって了承して、どこにも行かないって『約束』したのに。それは全部誤魔化しで嘘っぱちで、口から出任せで、あんたは本心ではどっか遠くに逃げたくて『約束』を破ったんじゃん! ちいさな俺を置き去りにして……!」

しかし、零が『約束』を破ったこと自体を許せない訳ではないことが、次に示す同ストーリー内のセリフからも窺える。

「俺にとってはずっと、あんたは優しいお兄ちゃん」

「そんなあんたに、絶対に破りたくなかったはずの『約束』を破らせた、世界とか運命とかが……俺はどうしても気に食わなくって、腹が立つんだよねぇ」


◼︎冷淡な態度をとる理由

凛月が零に対して冷たくあたる理由については、次に示す凛月の台詞から推察することができる。

「あんたがそうやって、わけわかんない喋りかたをするうちは……別人のふりをするうちは、俺もあんたを知らないひととして扱うから」

「あんまり演技ばっかりしてると……俺だって、家族だって、世界中のひとが本当のあんたを忘れちゃうよ」

(スカウト!悪魔の館)


零は、現在の「我輩」のみならず「俺」「私」と場に合わせて一人称を使い分け、当人のキャラクターもそれに応じて変化する。「本当のあんたを忘れちゃう」とは、自分を抑えて小器用に立ち回る零に対する苦言だろう。最も近くで零を見ている晃牙さえ、「俺たちが見ているあいつは、全部嘘で、演技で、偽りか?」とこぼしている(生け贄◆不死者たちの復活祭)。余談だが、同イベントでアドニスが語る、零の振る舞いに対する解釈は一見の価値があるため、ぜひアプリを開いてみることをお勧めする。


未来へ

2019年5月、アプリ内初となる本格的な「未来編」のイベントコーラス☆始まりのオペレッタが実装された。3年生であった零が夢ノ咲学院を卒業した、その後を描いた本イベントでは、様々な人と関わり互いに多くの経験を得た2人の、兄弟としての在り方が示されている。2人の結末とも言えるこの物語は、ぜひアプリを開いて自身の目で確かめて頂きたい。

ちなみに、零のカード名は「日陰のオペレッタ」、スキル名は「陽の当たる舞台へ」。凛月のカード名は「日向のオペレッタ」、スキル名は「陽の当たる舞台から」である。


関連MV

La Mort「Noir Neige」

関連タグ

あんさんぶるスターズ! あんスタCPなし

朔間零 朔間凛月 LaMort

あんさんぶるスターズ!のコンビ・トリオ・グループタグ一覧

※タグ付けに関して

カップリング要素を含む作品には、「朔間兄弟」ではなく下記タグの使用をお願いします。

零凛凛零


概要

ソーシャルゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」に登場するキャラクター、朔間零朔間凛月を指す。

血の繋がった兄弟であり、揃いの黒髪と赤い瞳が特徴的。両者とも「吸血鬼」を自称している。

兄の零は「UNDEAD」のリーダーを務め、弟の凛月は「Knights(あんスタ)」に所属している。

ズ!本編では零が3年生、凛月が2年生だが、兄弟ともに1年ずつ留年しているため、年齢は零が18歳、凛月が17歳(メインストーリー第1部時点)。


遺伝的な昼夜逆転体質を持ち、昼間は基本的に眠そうにしている。また日光が大の苦手で、日差しを浴びるとダウンしてしまう。2人が自称する「吸血鬼」は、この昼夜逆転体質が由来になっていると思われる。なお、凛月の方がこの体質が強く現れているらしい。

公式HPに掲載された零の紹介文には「凛月をとても可愛がっているが、本人からは嫌われている」とある。また、凛月の紹介文にも「兄の零への態度は他人よりも素っ気なく、近寄るだけでも嫌な顔をする」とある通り、溺愛する兄と邪険に扱う弟という構図が見られる。


主要ストーリー

※メインライターが執筆したストーリーのみを掲載


兄の愛情

「目に入れても痛くない」ほど弟を溺愛している零。

ここでは、ストーリー中の台詞を引用しながらまとめている。

以降、ストーリー内台詞を含む、アプリ内ストーリーの軽微なネタバレを含みます。


◼︎可愛くてしょうがない

「おいでおいでおいで! プリティースイートマイエンジェル凛月〜っ、我輩の胸に飛び込んでくるがよい!」(スカウト!悪魔の館)

底知れぬ実力者としてメインストーリーに登場しただが、凛月を前にした途端言動がぶっ壊れる。ほぼキャラクター崩壊である。凛月を溺愛する台詞全てを書き出すと膨大な量になってしまうため、本記事では以上に留める。

また『スカウト!悪魔の館』では、つむぎを「お兄ちゃん」と慕う凛月を目の当たりし、かなりの錯乱ぶりを見せた。

「うわぁぁああん、かわいい凛月が変な眼鏡に寝取られたぁあああ!」

「ヤダヤダ凛月のお兄ちゃんは我輩だけなの〜!」

ひなた曰く、「ほんと弟さんのことに関してはアホになる」


◼︎昔は仲が良かった?

「ちっちゃいころは、凛月はいっつも我輩に甘えん坊さんしておったんじゃ」(スカウト!悪魔の館)

幼い頃は、現在とは打って変わって零を慕っていたという凛月。冷たい態度を取るようになったきっかけについては後述する。しばしば零の一人称が「お兄ちゃん」になるのも、幼少期は凛月から「お兄ちゃん」と呼ばれ慕われていたことに起因しているらしい。


◼︎同じ体質を持つ者として

「我輩のことは、嫌っても憎んでもいい。けれど、自分のことは大事にしておくれ」(開演 ダークナイトハロウィン)

ハロウィンパーティーの際には、昼間の活動を増やしたせいで体調を崩した凛月を案じ、晃牙に凛月を休ませるよう頼んでいる。レオによれば「むかしレイのやつも何度か同じような状態になってた」ことから、同じ体質を持つがゆえに人一倍凛月を案じているようだ。幼馴染の真緒と同じ時間を生きられないことに悩み、不貞腐れていた凛月に対しても、「駄々をこねていないで追いかけろ」と背中を押している。


「我らは神を呪うことで、その無償の愛を拒み……永遠に闇の中を彷徨う定めの、咎人じゃ。ゆえにこそ、そんな我らを愛してくれる隣人たちを疎かにしてはならんぞ」(宵の宴♪バンドアンサンブル)


◼︎罪の意識

「おぬしを置き去りにして傷つけた我輩に、もはや『家族』を名乗る資格はない」(開演 ダークナイトハロウィン)

零は、過去に凛月を傷つけた経緯があるらしい。凛月の態度が昔とはまるで違って冷淡なのも、それが原因か。


弟の反発

兄を毛嫌いしているように見えるが、実は複雑な思いを抱えている凛月。

ここでは、ストーリー中の台詞を引用しながらまとめている。

以降、ストーリー内台詞を含む、アプリ内ストーリーの軽微なネタバレを含みます。


◼︎徹底的な塩対応

「俺に兄弟はいないけど?」(朔間零個人ストーリー『吸血鬼兄弟』)

「どんだけ俺のことが好きなの、ウジ虫」(コーラス☆始まりのオペレッタ)

溺愛ぶりを隠そうともしない零を、徹底した辛辣さで対応する凛月。あんスタにおける、一種の様式美である。しかしながら、幼少期の名残なのか、取り繕いきれていない場面もしばしば。

なお、凛月の態度が表面上のものであり、言動ほど嫌っているわけではないことは、周囲にもバレバレである。


「凛月、おまえ喋れば喋るほど『ただの反抗期』みたくなるから黙っといたほうがいいぞ?」(朔間零個人ストーリー『吸血鬼兄弟』)

「凛月ちゃんが『兄者も一緒とか最悪』って喜んでたわよォ♪」感謝!ほろ苦ショコラフェス

「そんな風に意地悪ばかりしていると、むしろ逆に兄のことが好きみたいだぞ」スカウト!コミックワールド


◼︎優秀な兄へのコンプレックス

前年度、文字通り学院のスーパースターだった零。凛月は、どこへ行っても「朔間零の弟」としてしか扱われないことに不満を感じていた。『追憶*モノクロのチェックメイト』では、英智「君から『朔間零の弟』という属性を引き算して……あとに、いったい何が残るんだい?」と煽られ、怒りをあらわにしている。Knightsに加入したのも、「朔間零の弟」であることを知らないまま引き入れてくれた、という理由が大きいようだ。


この頃の凛月は、に「屍体」のようだと評されるほど塞ぎ込んだ態度をとっている。スカウト!アフタヌーンでは、凛月の悲痛な胸の内が語られた。

(あぁ、また俺が、俺だけが……優しくて強いひとたちに守られて、恥知らずに、傷つきもせずに生き延びてしまった)


英智に対しても、「俺は今さら、あいつの『敵』にも『友達』にもなれないしねぇ。『お兄ちゃん』にとって俺はずっと、大事に保護されるべき『ちいさな弟』でしかないから」と零している通り、「兄のおまけ扱いをされる」ことに対して以上に、「兄に庇護されるばかりの自分自身」を不甲斐なく思い、悩んでいたようだ。


◼︎アイドルを志したきっかけ

「兄者がアホみたいに夢中になってるから、どんなものなのかなって試してみるつもりでさ」(宵の宴♪バンドアンサンブル

アイドルを目指したきっかけについて、凛月はこう語っている。

兄を追いかける形で入学したものの、昼間に活動する周囲とのギャップに悩む凛月。同じ血を持つのに「兄にはできて自分にはできない」事実が、さらに零へのコンプレックスを肥大化させていたのだろう。


(眠ろう。ここは賑やかすぎるから、おうちに帰って泥のように眠ろう)

(お兄ちゃんが、無理をしてまで居座ろうとした昼間の世界に……俺は、やっぱり最後まで馴染めなかったよ)(宵の宴♪バンドアンサンブル)


◼︎一年を通した態度の変化

Knightsをはじめとした様々な人物と関わり、いろいろな経験をする中で、凛月は大きく成長していく。それに伴って、零に対する態度も(表面上の態度は一貫した塩対応であるものの)1年を通して徐々に軟化していく。ダークナイトハロウィンでは、日中に無理をして倒れた凛月を心配する零に対し、素直な感謝を述べている。

「心配かけて、ごめんね。ありがとう、『お兄ちゃん』」

またハロウィン後のやりとりでは、泉に「兄に似てきた」と言われ、次のように返している。

「そう言われてもあんまり腹も立たなくなった、自分がわけわかんない」スカウト!胡蝶の夢

そのことを、には「心の余裕ができたから」だと評されていた。幼馴染の真緒曰く、冬頃には「自宅だと和気藹々と喋ったり一緒に料理したりしている」らしい。


朔間一族について

!!ここから先は、ストーリーに関する重大なネタバレを含みます!!





生け贄◆不死者たちの復活祭』をはじめとするストーリーで、朔間一族の詳細が明らかになった。

遺伝的な昼夜逆転体質を持ち、日光が苦手な朔間の一族は、零に言わせれば「旧時代的で阿呆らしい」しきたりや儀式を重んじている。頭首である零の責任は重く、どうやら過去には一度逃げ出そうとした経緯もあるらしいが、詳細は明らかになっていない。

1年前の零は現在の晃牙のような言動をとっていた(晃牙本人も「憧れて真似した」と発言している)が、その当時は他人の望みを背負いこむ人生を嘆いていた。


「自分のために生きたいってのは、傲慢か」

「みんな、そうやって生きてるんじゃね〜のか。どうして、俺だけは駄目なんだよ」

追憶*それぞれのクロスロード

しかし、現在は頭首であることを受け入れ、将来アイドルとして活動する未来を半ば諦めている。凛月は、自分の幸せを犠牲にしてまで一族に尽くす零を、次のように詰っている。

「あんたが本気で逃げたなら、誰も捕まえることはできない。(中略)それでも目を背けずに、きちんと相手してやってるのは……俺のため? あんたが逃げれば、次にその役を担うのは俺だもんね」

「俺の血はあんたより濃いから。あんたみたいに、お日さまの下に逃げられない。そんな弟を憐れんで、一度捨てたくせに、まだ良いお兄ちゃんぶってるの? そういうところが心底、腹が立つ」

スカウト!悪魔の館


また、年末には一族の集まりに顔を出すため、2人でトランシルヴァニアに渡っている。空港へ向かう道中、親族付き合いに疲弊した様子の零に対する、凛月の台詞は必見である。

「ねえ兄者、そんなに嫌なら逃げちゃおっか? このまま二人で寝過ごしたふりをしてさ、どっか遠くまで行っちゃおうか」

「我輩は宿命からは逃げられぬし、逃げたくはないんじゃ」

スカウト!初夢物語(前編)


「吸血鬼」を名乗る理由

俺様口調をやめ、老人のような「吸血鬼キャラ」を演じるようになった零を、凛月は次のように評している。

「つうか、よりにもよって吸血鬼っていうのが自虐ネタっぽくて痛々しいんだけど」(スカウト!悪魔の館)

事実、朔間一族は自分たちを吸血鬼と称し、人間の血を飲む儀式等を行なっている。「自虐ネタっぽくて痛々しい」とは、そういった理由ゆえの発言か。

しかし零本人曰く、零の現在のキャラクターは、幼少期、幼い凛月を慰めるために始めた「吸血鬼ごっこ」が元になっているらしい。

「あの子は我輩よりも陽射しに弱いから。我輩、いつも吸血鬼ぶって真っ黒なマントを広げてな、あの子を包み込んであげたんじゃよ」(スカウト!悪魔の館)


不仲の原因

◼︎幼少期の『約束』とは

ダークナイトハロウィンをはじめとした複数のストーリーにて、「零が凛月との『約束』を破った」ことについて言及されていた。凛月の態度の根本的な要因となっているらしいこの『約束』の内容が、『スカウト!悪魔の館』のストーリーにて明らかになった。

少々長くなるが、以下に凛月の台詞を引用する。


「幼くて未熟で、弱くて、一日の三分の一もお外を歩けない……。酷い日は寝床から起き上がれもしない、可哀想な弟が。このまま一生こうやって過ごすのかなぁって怖くなって、いちばん近くにいたひとに必死に手を伸ばして……どこにも行かないで、そばにいてって頼んだから。あんたは今みたいに、お利口さんのふりをして、みんなが望むような理屈をつけて納得して……頷いて、わかったよって了承して、どこにも行かないって『約束』したのに。それは全部誤魔化しで嘘っぱちで、口から出任せで、あんたは本心ではどっか遠くに逃げたくて『約束』を破ったんじゃん! ちいさな俺を置き去りにして……!」

しかし、零が『約束』を破ったこと自体を許せない訳ではないことが、次に示す同ストーリー内のセリフからも窺える。

「俺にとってはずっと、あんたは優しいお兄ちゃん」

「そんなあんたに、絶対に破りたくなかったはずの『約束』を破らせた、世界とか運命とかが……俺はどうしても気に食わなくって、腹が立つんだよねぇ」


◼︎冷淡な態度をとる理由

凛月が零に対して冷たくあたる理由については、次に示す凛月の台詞から推察することができる。

「あんたがそうやって、わけわかんない喋りかたをするうちは……別人のふりをするうちは、俺もあんたを知らないひととして扱うから」

「あんまり演技ばっかりしてると……俺だって、家族だって、世界中のひとが本当のあんたを忘れちゃうよ」

(スカウト!悪魔の館)


零は、現在の「我輩」のみならず「俺」「私」と場に合わせて一人称を使い分け、当人のキャラクターもそれに応じて変化する。「本当のあんたを忘れちゃう」とは、自分を抑えて小器用に立ち回る零に対する苦言だろう。最も近くで零を見ている晃牙さえ、「俺たちが見ているあいつは、全部嘘で、演技で、偽りか?」とこぼしている(生け贄◆不死者たちの復活祭)。余談だが、同イベントでアドニスが語る、零の振る舞いに対する解釈は一見の価値があるため、ぜひアプリを開いてみることをお勧めする。


未来へ

2019年5月、アプリ内初となる本格的な「未来編」のイベントコーラス☆始まりのオペレッタが実装された。3年生であった零が夢ノ咲学院を卒業した、その後を描いた本イベントでは、様々な人と関わり互いに多くの経験を得た2人の、兄弟としての在り方が示されている。2人の結末とも言えるこの物語は、ぜひアプリを開いて自身の目で確かめて頂きたい。

ちなみに、零のカード名は「日陰のオペレッタ」、スキル名は「陽の当たる舞台へ」。凛月のカード名は「日向のオペレッタ」、スキル名は「陽の当たる舞台から」である。


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  • 朔間兄妹の末っ子

    朔間兄弟の妹と天才作曲家

    朔間兄弟の妹ちゃん中心のお話です 妹いたらいいなぁーで作りました このお話の世界線はズ!です (金糸雀館が出てきます) そしてこれは零さんが木曜日に家に帰ってきていることを知らずに書きました、今思うと公式とは所々違かったします 地雷等は何も配慮してないので自衛お願いします 文句は受け付けません 誤字等がありましたら教えて下さいお願いします 追記:あれ、なんかタグ増えてる!めっちゃ嬉しいけどなんのタグだかよくわからないのでよろしければ意味を教えていただけると……… ✾ 唄を忘れた 金糸雀は 後の山に 棄てましょか いえいえ それはなりませぬ 唄を忘れた 金糸雀は 背戸の小籔に 埋めましょか いえいえ それはなりませぬ 唄を忘れた 金糸雀は 柳の鞭で ぶちましょか いえいえ それはかわいそう 唄を忘れた 金糸雀は 象牙の船に 銀の櫂 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を 思い出す
  • 朔間兄弟の姉と妹

    2作目です。 今回はあんスタの夢小説を書いてみました。 ※本文先読推奨 ちなみに、零くんの気合いが入ったのは、あんまり情けないライブをすると姉(白蓮の方)にしばかれるからです。
  • とどかない

    約束を守られなかった凛月が、零くんに愛されたかった話。 過去捏造あり。寛大な心で読んでください。 毎日零くん関係のSS書く生活6日め。もう毎日じゃないが……
  • A nail in the coffin

    ⚠️死ネタです⚠️ 時間軸がそれとなくわかる描写が多々有りますが、特にハッキリとは決めていません。 一族の捏造、勝手な設定等ありますので、ご了承ください。 CP要素はないつもりです。 誤字脱字等あるかもしれません……💦
    11,247文字pixiv小説作品
  • 【3/17ブリデサンプル】やさしいけものたち(まおりつ+零)

    brilliant days46  東6り35a「Clearance Sale」 4年くらいぶりにまおりつで出ます。引きこもりなので優しくしてください。 新刊「やさしいけものたち」(p52/R18/\500) 不眠症気味のま~くんを助けたい凛月と、それを見守る零ちゃんの話。人外要素あり。まおりつなのに零ちゃんの出番が多いのはただの趣味です。 通販はこちら→https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031139278/
    10,292文字pixiv小説作品
  • 『食い潰されても知らないからね』

    音もなく消えた凛月を見つけ出すお話。 性癖の盛り合わせです。 後日談→https://www.pixiv.net/artworks/114223005 ※以下フリースペース失礼します※ 凛月くん今年もお誕生日おめでとう! 毎月毎年きみへの好きが大きくなっていきます。愛してるぞーっ!
    10,563文字pixiv小説作品
  • 百合のように【朔間兄弟】

    百合のようにー前編ー【朔間兄弟】

    日が昇らなくなった夜の世界で1人住まう朔間凛月は、枷をつけいつものように過ごしていると、ある日突然消えた兄、零が贄になることになったと泉から告げられる。果たして凛月は零を贄から解放することが出来るのか。前後編予定です。 表紙はこちらからお借りしました! https://www.pixiv.net/artworks/75552557 フォロワー様の誕生日ということで!捧げるために書きました!ご本人の名前からタイトルをいただいたんですが、前編ではあまり出てこないので大丈夫かなとヒヤヒヤしてます💧 贈り物になるといいな......改めてお誕生日おめでとう🥳🎊いつもお話してくれてありがとう!大好き🥰🥰 2021-01-10
    13,892文字pixiv小説作品
  • 二人のおもいで【ぷらいべったーまとめ】

    あけましておめでとうございます〜今年もどうぞよろしくお願いします。 去年ぷらいべったーにあげていた小話まとめ、全部零凛です。 凛月が嫉妬する話とか昔を思い出してお兄ちゃんと仲良くする話の三本立て。 詳細は一ページ目の目次にて。少しだけ加筆修正してあります。
    11,980文字pixiv小説作品
  • 目隠し鬼は夢を見る。

    朔間兄弟と真緒くん。 真緒くんの出生捏造。 共依存する彼らが好きです。 薄暗い。BLかどうかは微妙なところです。
  • パパ泉の育児日記

    零くんの脳内日記

    りっちゃんの脳内日記ばかりだったので、たまには零くん! ※子どもが書いてる設定なので、表現が稚拙な部分があります。 ※零くんが嘔吐しています!注意! フォロワーさんに「零くんにゲロ吐かせよう?!」と言われて愚直に挑んだはずだったのですが、気づけばメッセージ性の強すぎる小説が出来ていました…… 幼児期:「家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう」 学童期:「食事のバランスや適量がわかる」 零くんは幼児期から学童期に移行したので、そりゃ先生側の対応も違うぜっていう…… パパ泉(アイドル/アラサー) 長男零(小学1年生) 次男凛月(年長さん/にわとり組) -------------------------------------------------------------------------- 低血圧の零くんらしく、午前中は淡々とした文章を、給食前後は混とんとした文章を心がけてみたつもりです。 零くんはきっと感受性が他人の比じゃないよね。 りっちゃんも感受性の鬼っぽいけど、それ以上にデリケートな匂いがぷんぷん。 パパへの甘えたい気持ち、りっちゃんへのジェラシー、食事の苦手意識、保育園とは違う場所での立ち居振る舞い……いろんなものが零くんを追いつめて、小さな心をむしばんでいくんだろうなと。 「自分が食べられるものを食べられる量食べる」派です。 嫌いなものや、量が食べられないものはあきらめていいと思う。 その代わりに、違う食品で補ったりそういう工夫が必要になるけど。
  • 愛を喰らわば皿まで

    俺の弟になってくれてありがとう ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 嘘を食らわば真実まで⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8904380 4年越しのアンサーです これ単体でも読めますが踏まえての方が分かりやすいです *** ※時系列は!のまま ※口調、過去捏造 ※腐向け要素のない朔間兄弟 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ いつもブクマやいいねやコメント、タグ付けありがとうございます ※こちらあくまで兄弟話なので個人的なブクマタグ以外の全体でCPタグをつけるのはご遠慮下さい
  • 続れいとりつのママの話

    ※以前投稿した「れいとりつのママの話」の続きになります。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12028233 ⚠この話は多くの捏造を含みます。 ⚠not転校生です。 ⚠また、話の展開上、幼少期の話が多くなると同時に夢ノ咲の生徒達はあまりでてきません。 ⚠主人公は朔間兄弟の母親になります。キャラクターとの恋愛要素は全く含みません。 2016年頃に個人サイトで創作したものです。 6年も前の作品なので多々おかしい部分があると思いますが、広い目で見て頂けますと幸いです。 以上のことをご了承いただいた上で、お読みになっていただけると嬉しいです。 よろしくお願い致します。
  • まとめ

    つめあわせ4

    今年のものは今年のうちに!載せたことあるやつも混じっていたらすみません。しっちゃかめっちゃかです ♡2018年もありがとうございました。今年もたのしくサークル参加できて嬉しかったです!来年もまおりつを愛でていく予定なので、どうぞよろしくお願いします…… 良いお年を♡
    23,361文字pixiv小説作品
  • 有名な兄弟には妹さんがいるらしい

    NO本編 アンケート編

    本編投稿出来ず申し訳ありません!! 恋人アンケートの続きです!! 前回と今回で全員となっております!! 単に思いつかないという……。 それではどうぞ…!!
  • 満月の誘い

    夜の散歩に出たあんずと吸血鬼兄弟の話。 転校生=あんず なぜか何度も消えて何度も書き直した話。最初とは全く別物になってしまった。

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