冷酷に人を破壊する非情の拳、それこそが真の武術!!
プロフィール
概要
元ラグナレクの第一拳豪。元YOMIの幹部。
白浜兼一とは幼馴染で、同時にはじめての喧嘩の相手だった。
はじめての喧嘩で兼一に敗北したが、その際に兼一から勝利を譲られたことで屈辱を味わう。
それ以降、貪欲に勝利を求め力を追求する修羅道へと足を踏み入れる。
幼少期から格闘技を習い技を磨いてきたが、表の格闘技に限界を感じていた。
そんな折に一影九拳の拳聖・緒方 一神斎の死合いを目撃して弟子入りした龍斗は圧倒的な力を得る事になる。
一人称が心理状況によって変化し、ラグナレクやYOMIにおいては統率者として「私」を使用し、私的な関係の人物に対しては「僕」という一人称を使用する。
年齢や性別に関わらず強者を好み、かつてリミがティターンの暴動により、窮地に陥っていた際にはその才能を惜しんで自ら救助した。
龍斗にとっては、リミが回復不能の傷を負っては面白くないという気まぐれ半分の救出劇だった。 しかし、リミの方は龍斗に助けられた事に恩義を感じ、慕って…惚れられている。
武闘派不良集団・ラグナレクを率い、一度は兼一を圧倒する。
しかし、新白連合との最終決戦で兼一と再戦。
当初は兼一を圧倒するが、徐々に形成が逆転、奥の手である静動轟一を使用し再び優勢に立つ。しかし、静動轟一のタイムリミットが来た龍斗はついに敗北。
兼一に友人として手を差し伸べられた龍斗は改心する。
その後、拳聖にいざなわれYOMIに幹部として所属するが、新白連合との決戦を機にリミと共に離脱した。
その後独自の鍛錬により立つことも歩行も、もちろん戦闘も出来るようになって復活。
さらに静動轟一も30秒のみリスクなしに発動可能という凄まじい戦力を秘めて、久遠の落日阻止を目指す兼一たち一行の危機に馳せ参じる。
外見
当初は紫がかった黒髪に白いスーツ姿だったが、ケンイチとの戦いで禁断の技「静動轟一」を使用して心身に大きなダメージを残してしまい、その結果目はオッドアイになり髪は真っ白に。
さらに下半身は先述のダメージで体内の気が乱れてしまい、立つことがままならなくなり車椅子状態となった。
戦闘力
弟子級でも最強クラスの使い手。
基本武術は拳聖より伝授された古武術だが、幼少期からあらゆる武術をこなしてきた為、総合的な強さを誇る。
その実力はラグナレク時代、既にYOMIと同等とされていた谷本夏をもはるかに凌ぐ。
攻撃範囲内に侵入したものを問答無用に打ち砕く制空圏を得意としており、一般人からは瞬間移動と見紛う速度で移動が可能。また、裸眼の視力は弱いが、代わりに観の目が発達しており、メガネを外すとより戦闘力が上昇する。
龍斗の観の目は風林寺隼人をはじめ、梁山泊の豪傑すらが認めるほどに研ぎ澄まされている。戦闘中に相手の攻撃のリズムを読み取ることができ、その能力と磨き上げられた観の目により、戦闘開始から一定時間が経つと、相手の動きを完全に予知できるようになり、一度見た技は一切通用しなくなる。
この完全な予知能力は彼の異名・オーディーンの由来となっている。
中盤からは、先述の通り、兼一との戦いで使用した静動轟一の後遺症から自分の足で立ち上がる事ができなくなってしまっていた。
しかし、強靭な上半身によって下半身を使わずとも自由自在な戦闘が可能であり、龍斗は車椅子に乗りながら、人越拳神の弟子2人を瞬殺し、美羽の動きを食い止める程の機動力を誇っている。YOMIの幹部としての務めを十二分に果たす事ができた。
幼い頃、美羽がヤクザを叩きのめすところを兼一と共に目撃し、その強さに憧れる。