どーゆー意味?
イッセーこと兵藤一誠の同級生で親友、なおかつ部活仲間の木場きゅんこと木場祐斗のイッセーに接する言動がアレ的な傾向になっていることから、このタグが生まれた。
木場きゅんがイッセーに「彼が受けですか」とか「君は僕が守る」とか、18巻では潤んだ瞳に頬を染めながら「ケーキを作る予定なんだ……。イッセーくんにも食べてほしいかな」と乙女じみたことを言っている。なお、イッセーはこのことに危機感を覚えており、何とかしたいと思っている。
そんな本人の危機感の裏側では…
実は本編の番外編に当たるDX等では、駒王学園漫画研究部で木場とイッセーのカップリングが題材となった『野獣兵藤×木場きゅん』『プリンス×ビースト』シリーズ等が影で制作され、駒王学園の女子の間に出回っている。極めつけはシトリー眷属の『女王』であり、駒王学園元生徒会副会長の真羅椿姫が『駒王式真羅万象-木×一-(ハイスクールK×I)』を秘密裏に制作、僅か5冊しか刷られなかった超レア物を、イッセー眷属vsシトリー眷属とのレーティングゲームの試合でレイヴェル・フェニックスに朗読される形で暴露された結果、冥界の出版社からのオファーが殺到し、椿姫本人は作家デビューすることとなった。
これらは紛うこと無く公式設定である。
作中内で木場とイッセーの同性愛を描いた同人誌のタイトル
『野獣兵藤×木場きゅん』
駒王学園漫画研究部が制作した同人誌。シリーズもので15冊も出回っていたが、生徒会に「野獣兵藤×木場きゅん15」を見つけられ没収されて、15冊目で打ち切りになった(なお、タイトルから内容が木×一ではなく、一×木の可能性あり)。
『プリンス×ビースト』/『プリンス×ビースト〜野獣捕獲完了〜』
駒王学園漫画研究部が制作した同人誌のシリーズ物。第一シリーズは生徒会に厳しいチェックの中、幾度と無く没収されたが、屈すること無く制作し続けて20冊も続く長編の末に既に完結、絶版の状態。第二シリーズはイッセーと木場がキスするシーンが描かれている。
『駒王式真羅万象-木×一-(ハイスクールK×I)』
真羅椿姫が秘密裏に執筆した、わずか5冊しか出回っていない幻の書物。
その内容は悪魔の事情を知る者でないと分からない描写も含まれている。
この同人誌の存在が公になったことで、執筆者の真羅椿姫は冥界で作家デビューするきっかけとなった。