演:佐久間悠
概要
飛世ユウマの中学時代の同級生であるアマチュア無線士(HAM=ハム)。
〈フィオ〉を名乗る謎の存在との無線交信を日々の幸せとしている。
無線交信では饒舌な一方、対面の遣り取りがまともにできない程に極度の人見知りで、普段は1人暮らしで自室に引きこもっている。
当時同級生だったユウマともそこまで交流が無く、すぐに会話が途切れていた。
フィオに対する遣り取りから、ユウマに限らず親しい知人をつくらずに生きてきた過去が示唆されている。
動向
ノイズラーの襲撃と同時期に、フィオは母星が壊滅状態でもう長くない未来を知ってしまう。
フィオとの今生の別れに慟哭するも、遥か彼方の場所さえ分からぬ星に対してただの人である彼が出来る術は何1つ無く、ただフィオとの最後の交信を聴くしか出来なかった。
最後の通信が途絶えた後は茫然自失の状態だったが、後のユウマの来訪に対しては外出した上でそれなりの会話ができており、フィオとの別れの後は少しだけ前向きになれた模様。
余談
演者の佐久間氏は、特撮作品では『仮面ライダージオウ』の加古川飛流/アナザージオウ役で出演経験がある。