ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

CV:佐倉綾音


概要編集

ウルトラマンアーク』第10話「遠くの君へ」に登場するキャラクター。


飛世ユウマの同級生・木崎カズオと無線で交信している。

カズオと交信していく中で地球の言語を学んだためか、諺に関して勘違いして覚えている節がある。使い方は、合っているのだが、言い間違いがある。

大人の女性のような喋り方をしており名前も女性らしさを感じさせるものだが少なくとも人間の言葉は翻訳機によるものと説明されているため、実際の種族として性別は不明(それ以前に雌雄の性別の概念があるかも不明)。翻訳機を介しているとは言え地球人とも円滑に交流出来ている為、高い知能を持つ事は明らかだが、本編ではあくまで声のみの存在で姿も一切明かされていない為、そもそもどのような生命体なのかも不明。


その正体は地球から何光年も遥か遠くにある星の唯一の住人。彼女が住む星では環境汚染が進み、徐々に住人が息絶え、一人ぼっちの状態で取り残されていた。種族として事実上絶滅している上に環境汚染の影響により外出すら出来ない為新天地を探す事すら不可能という、個人としても星の住人としても最期の時を迎えるのを孤独に待つ絶望的な状況下だった。


そんな中、会話がしたいため電波を飛ばしたところ奇跡的に電波が繋がったカズオと交信するようになる。しかしその交信に使うエネルギーは彼女(彼)が恐らく蓄えていた限られたエネルギーであり次第にエネルギーを消費していきユウマがカズオ宅に訪れたタイミングの時点で既に限界であった。上記の通り外の外出によるエネルギーの補充は不可能なため、交信が途切れれば彼との永遠の別れを意味していた。


そんな最中食料である電波を辿りノイズラーが地球に来訪。

そのことをユウマとカズオの会話で察知したフィオは最後に別れの挨拶をするが、その途中で電波はノイズラーに取り込まれてしまった。


しかし、ノイズラーがアークの活躍により撃退されたため、奇跡的にほんの少しだけ電波が復活。途切れてしまった最後の挨拶をキチンと済ませた上で、「電波を拾ってくれたのがあなたで良かった」「さようなら、私の最後の友達…」と言い残した直後、電波が途切れてしまった。


交信が途切れてしまった後、彼女がどうなったのかは描写されていない。普通に考えれば星のエネルギーが尽きてしまったので彼女も長くは生きられず、孤独死となるのは間違いないだろうが…。


余談編集

CVを務める佐倉女史は、ウルトラシリーズではアニメ『ULTRAMAN』シリーズでワドラン星人マーヤ役を務めており、実写作品の本編に参加するのはこれが初。

特撮作品だと女優として出演した『王様戦隊キングオージャー』のデボニカ役以来となる。


なお撮影用のガイド音声の時点では長谷川育美が担当していたようである。


滅びの危機を迎えたの下りについて、その正体が後に登場するギヴァスの生みの親であるメグマ星人ではないかと推測するファンもいる。


X(Twitter)に掲載されている『石堂シュウの日記』には、今回の交信は宇宙科学局によると「科学常識的に不可能であり、それを生じさせた原因が別個に存在するはず」とされるらしく、交信が出来たのは単なる偶然ではなく、シュウが星元市に赴任してきた第一の理由が原因にあるようだが果たして……。


関連タグ編集

ウルトラマンアーク


宇宙少年ソル:遠く離れた星から地球の少年と交信していた宇宙人繋がり。また、あちらも宇宙から怪獣が飛来して来た。

ミミー星人:声だけで姿が登場してない宇宙人繫がり。

外星人第0号メフィラス:日本の諺を多用する、宇宙人繋がり。こちらは、意味を理解しながら、正しい言い回しをしている。

服部樹里:佐倉綾音氏が過去に演じたキャラクター。あちらはフィオとは真逆で一人ぼっちの状態から二人の友達との交流を果たし、現在ではその二人と行動を共にしている。ある意味フィオのIFともいえるか。

関連記事

親記事

遠くの君へ とおくのきみへ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 38

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました