概要
CV:川瀬晶子
本間丈太郎の娘。公式で美少女扱いされている。
アニメ版では和登の同級生かつ親友で、レギュラー出演している。また、元「山手線の哲」ことヒゲオヤジが経営しているコーヒーショップでアルバイトをしており、頻繁にBJが店を訪れている。
原作では(本間先生の娘さんが山下さんに嫁いで生まれた子なのか、養子縁組かは不明だが)「山下クミ」という名前で和登との友人設定はない。こちらは一回限りのゲスト。
場所こそ違うが、原作でも喫茶店でウェイトレスのアルバイトをしている。
アニメ版では目の病気にかかっていたが、「1か月タダでコーヒーを飲ませろ」という破格の待遇によりブラック・ジャックに治してもらった(なお、和登さんは「写楽の時は1000万くらい要求したじゃねーか」と憤慨していた)。原作では角膜異常の患者は別のキャラ(BJがよく行っている飲み屋のオヤジの娘さん)であり、このエピソードは原作とは全く違うシナリオとなっており、ある意味ではTVアニメ恒例の救済措置(補正)と言える。
原作では満月病(クッシング症候群)という腎臓病により異常に太った醜い姿(連載時には実際の満月病の症状の一つである無精ひげが生えていたが、単行本では無し)で初登場した。
彼氏がいたが、病気が原因で振られてしまっていた。
ブラック・ジャックの手術によって元の美少女に戻った。
その後、元彼がクミによりを戻そうと強引に迫ったが、元彼はブラック・ジャックに撃退された。
このようにほぼ同一人物でありながら、原作とアニメで扱いが大きく違うというのが彼女の最大の特徴。
苗字が親と同じになったのは本間丈太郎の娘であるという事実を隠す必要がなくなったから。
病気が変更されたのは放送時間的にグロテスクな表現を避けたかったという推測がされている。