概要
1942年1月31日生まれ。東京市淀橋区大久保(現、東京都新宿区大久保)出身。
父は初代水戸黄門を演じた俳優の東野英治郎。(英心は長男。また1978年に『水戸黄門』で共演もした。)
英心の長男はシンガーソングライター・東野克。
成蹊高等学校卒業後、俳優座養成所に第12期生として入所(妻は養成所の1期後輩にあたる)。
1962年、『青べか物語』で映画初出演。
1965年から1975年までは東野孝彦の芸名で活動。(後、芸名を本名に変更。)
この時期『ウルトラマンタロウ』で荒垣修平副隊長役を演じている。
1970年代末からは『あばれはっちゃく』シリーズに出演。
主人公の長太郎が問題を起こした際には制裁を加えて「てめぇの馬鹿さ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!」と叱り飛ばす定番セリフが人気に。
1980年代はNHK『中学生日記』で生徒に理解のある東教諭を演じた。
この為に各地の青少年育成団体から講演に招かれることが多く、青少年育成活動での講演や、子ども向け番組を復活させる運動などに精力的に取り組んだ。
2000年11月13日の夜、都内のレストランでの会食中に突然倒れ病院に緊急搬送。高血圧が原因の高血圧性脳出血で病院に搬送後に悪化、翌日14日午後4時22分に急逝。58歳没。