松野家六つ子生誕祭2024
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まつのけむつごせいたんさいにせんにじゅうよん
『おそ松くん』と『おそ松さん』に登場する6つ子達の2024年度の誕生日を祝った作品に付けられるタグである。
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悪魔おそ松と女神チョロ松の交誼1 連れて来られたトド松
ある事件をきっかけに、兄弟によく似た人物達のいる世界へ一人づつ飛ばされてしまった松野家の6つ子。彼らが別世界の兄弟たちと協力して元の世界に戻るために奔走している間、この事象を興味深げに観察する者たちがいた。という感じの、おそ松さんの6つ子の派生松の一つである【悪魔おそ松と女神チョロ松】のお話です。 6つ子サイドが本編。 今回からのシリーズは、本編のサイドストーリーとなります。第1話目のこちらは、物語(本編)の始まりとトド松とカラ松神父の出会いの裏側になります。 交誼(こうぎ)とは「友としての親しい交際。心の通いあった交際。」 2017~2018年にpixivで連載していたシリーズ「派生松の世界とニートな6つ子」に【デビめが(悪魔おそ松×女神チョロ松)】要素を大量に加筆して、ポケットBLというサイトに2019年から投下していたのですが、そちらが2023年3月に閉鎖してしまいました。このままお蔵入りにするか悩みましたが、少しでも読んでみたいとの声を頂けましたので、投下いたします。(【水陸びっくり大作戦】のアンケートで『読みたい』に投票してくださった皆様に、感謝です。) 投下してから1年も経過してしまいましたが、松兄弟の誕生日が近いことあり、何とか間に合わせたいと久しぶりに筆を執りました。 この【デビめが】要素は元々、ポケットBLさんにおいて本ストーリーの合間の情景を閑話のように各話(一の松~八の松)の間に差し込むように置かれた話でした。なので、そのまま出すには整合性が取れないので、各話がざっくりとわかる別視点からの書き下ろしをつける予定です。第1弾となる今回は、新たに書き下ろした話(7割)+本編を改変した書き下ろし(2割)+他サイトで出していた話(1割)となりますが(作者の感覚です)、次回以降は、他サイトで出していたデビめがストーリー+本編を改変した書き下ろしでお送りする予定。 ※本編を改変した書き下ろし部分に、本編内のキャラの台詞をそのまま使っている箇所がありますが、それは世界軸を本編と同じにしているからだとご理解ください。 また、この話を投下するにあたり、各話にもポケットBLで加筆した場面を順次追加予定。ストーリーが大幅に変わるわけではありません。でも、もし、元のストーリーを忘れちゃったし読み直してみようかなって思ってくださった方がいると嬉しいです。 ※2024.5.24 現在 三の松まで手直し済。 本編シリーズ【派生松の世界とニートな6つ子】(➡https://www.pixiv.net/novel/series/854651) 第1話:一の松 トド松、カラ松神父と出会う (トド松+宗教松):➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8415667 第2話:二の松 おそ松と封印の狐火 (おそ松+妖怪松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8446939 第3話:三の松 カラ松とドラゴン研究家 (カラ松+魔法松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8486572 第4話:四の松 王子の代打は十四松 (十四松+プリンス松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8597207 第5話:五の松 アウトローのチョロ松大捜索網 (チョロ松+スチームパンク松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8729814 第6話:六の松 結成、一松と白ウサギの猫捜索隊 (一松+アリス松+紅茶松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8924314 第7話:七の松 悪魔の告白 (ニートの6つ子+宗教松、妖怪松、プリンス松、アリス松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9013628 第8話:八の松 繋がり、そして、交わる世界 (ニートの6つ子+宗教松、スチームパンク松、魔法松)➡ https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9115895 ~このシリーズの登場人物~ (今話に登場する松たち) 現世界(松野家・ニートの6つ子):おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松。 宗教松(サイドストーリーの主役):悪魔おそ松、神父カラ松、女神チョロ松、シスター一松、天使十四松。 (今話には出てこないが本編には出てくる派生松たち) 魔法松:魔法教師おそ松、ドラゴン研究家カラ松、書庫の番人チョロ松、薬師一松、画伯十四松、ファーマートド松。 妖怪松:天狐おそ松、大天狗カラ松、百目鬼チョロ松、猫又一松、ろくろ首十四松、雪女トド松。 プリンス松:プリンスおそ松、プリンスカラ松、プリンスチョロ松、プリンス一松、プリンス十四松、プリンストド松。 スチームパンク松:アウトローおそ松、新聞記者チョロ松、賞金稼ぎカラ松、機械技師一松、科学者十四松、探偵トド松 + メイドの橋本にゃー。 アリス松:アリスおそ松、ウサギカラ松、芋虫チョロ松、公爵夫人一松、帽子屋十四松、ドードー鳥トド松。 紅茶松(紅茶の精霊達):アールグレイ(おそ松)、ディンブラ(カラ松)、ダージリン(チョロ松)、アッサム(一松)、ジャバ(十四松)、ウバ(トド松) 【この話の元となった本編の簡単なあらすじ】 (ネタバレが含まれますので、気にしないと思われる方のみどうぞ) 台風並みの豪雨で赤塚区の6つ子が住む松野家は被災した。潰れた家の下敷きになる直前、何故か6つ子たちは別々の異世界へと飛ばされていった。事態が飲み込めず驚く彼らの前に、兄弟にそっくりだが全く別人である6人が現れる。異世界の兄弟たちの助けを借り、元の世界に戻った6つ子兄弟たちは再会を喜び合う。大団円かと思われたその時、長男にそっくりな悪魔が現れ、今回の騒動は自分の仕業であったと告白するのであった。8,686文字pixiv小説作品 結果ぜんぶ喜んだ
六つ子たち誕生日おめでとー!!!!!2024年!! だけどお祝いにでてきたのほぼ2人だったよまじですまん!だってボクはおそカラの人間!! でもみんなおめでとう!! ↓のほうに本編後のおまけがあります。気になりました方は見てやってくださいませ。 今までの作品、昔の作品にも反応いただけて本当嬉しいです。 ありがとうございます! あと偶然にも23日キスの日だったのでちょうどよかったです(笑) それにしても去年の誕生日のときの小説題名と似てるな…????(すみません) おまけ 赤いリボンで封された、やわらかめの紙袋。 誕生日に欲しいのがキスってなんなんだっていう回答をもらった今じゃ、この『保険』たる手作り菓子はいらないかもしれない。 「えっと、改めて誕生日おめでとう」 「カラ松もね?え、なにこれ」 「今日…昨日か。甘い匂いしてただろ」 「あれって弟たちのホットケーキかなんか作ってたんじゃないの」 うまくごまかせてたようだ。 オレが差し出した袋を、おそ松はそっと下から掬うように受け取ったまま凝視する。 どんな感情なんだ。 「もしも欲しいっていってたのが普通にキスじゃなかったらどうしようって、作ってたんだ」 「赤いリボン…」 「言っておくが、中身もみんなに焼いたのと全然違うからな」 「………俺だけ?」 「おそ松への誕生日プレゼントだから」 「………」 「おそ松?」 「…すげー嬉しい。ありがと」 縁側で明かりもつけないまま。月明かりだけだから鮮明には見えなかったけど、ゆるく笑ったおそ松の瞳には星が映りこんでいた気がした。 そうっとリボンをほどいて袋を開ける。蚊取り線香の中にほのかにリンゴの香りがまだ届く。 「うまいよ」 「良かった」 食べ終わってもう一回キスをするまで、何を言うでもなく肩を寄せ合った。 END6,317文字pixiv小説作品きみたちに出会えてよかった
6つ子の皆さん誕生日おめでとうございます! 誕生日の昼に松野家を訪れたオムスビが見たものは……? カプなしで全松登場します。魂伝ネタおよびオチバレを含みます。また、メタ構造・メタネタを含みますので苦手な方はご注意ください。3期で6つ子に引っ張り上げてもらったシャケとウメのふたりは、逆に6つ子が辛い時に来てくれるといいなあと思って書きました。それは彼らを観ていた私たちもまた然りかと。 突貫でいろいろ拙いですが、彼らをお祝いしたい気持ちを込めました。4,841文字pixiv小説作品