概要
ニコニコ動画に投稿された「The Forest」実況で有名な男性ゲーム実況プレイヤー。
2012年11月28日に投稿した「コープスパーティー」の動画で実況デビュー。
その後2014年から投稿が始まった前述の「The Forest」が人気を博し、栗御飯の代名詞ともなった。
落ち着き淡々とした口調が特徴で、ゲームに対して的確なツッコミを入れつつもサラッとボケを挟んで実況する。口癖は「ガバガバ」であり、ゲームによっては本人のプレイ自体もかなりガバガバになったりする。
基本的には安定した喋りであるが、ホラーゲームが苦手ながら実況のためにとプレイすることが多く、低音気味のその声からはあまり想像できない高音の悲鳴を時折聞くことが出来る。
プレイスタイル
堅実的であったりごり押し気味であったりと様々。
話していることや目で物を追うことに意識を取られすぎるあまり、目の前にあるアイテムや宝箱などを思いっきりスルーしてしまうことがある。
そのガバガバなプレイスタイルを見て視聴者からは「ガバ御飯」などと呼ばれることがあり、本人も自覚していてその名を自分で言う事もある。
ごり押しプレイをする一方で、自キャラの強さと比例していない上位のボスに挑み負けたとしても簡単に諦めたりはせず、何十回とコンティニューを繰り返しては着実に敵の行動パターンやこちらが取るべき行動を学習し、心折れることなく挑み続けるという屈強な精神力も持っている。
本来は仕掛けを解き難易度を下げて戦うボスに対しても同様に挑み続け、ごり押しという名の根気と努力で勝利してしまったりする。
動画編集
SEやBGMを用いて面白おかしく編集するのが特徴的。郷ひろみの名曲やウルトラマンのボイスを挿し込んだりすることが多い。映像自体には字幕やカット(早送り)などの一般的な編集をする。
「The Forest」での言動
彼を語る上で、忘れてはならないのがサバイバルホラーゲーム「The forest」における言動の数々である。
無人島にて襲い来る食人族(原住民)から身を守るゲームであるが、エフィジーと呼ばれる人間を切り刻んだインテリアをつくることができ、さらには人間を食べることができるのだ。
当初は迫りくる食人族にビビッていた栗御飯だったが、やがてそれを平然と行うようになってゆき、最終的には敵を平然と返り討ちにしその死骸を食すといった狂気に飲み込まれていく。
終いには数十個ものエフィジーを並べて設置し、エレクトリカルパレードさながら食人族たちに見せつけて燃やすというサイコパスっぷりを発揮した。
現在でもそれが尾を引いているのか時にサイコな発言をすることもしばしば。
2024年現在も、元気に続編である「SONS OF THE FOREST」で食人族たちと仲良く(?)やっている。
……と、こう書くとやべーヤツと思われがちだが、倫理観はそれなりにあるのでご安心を。