「弱い人間が望んで弱いと思うのか!」
cv.森田成一
概要
黒髪で少し伸びた前髪に全身黒の服に身を包んでいる少年。
年齢は明かされていないが、作中の描写より、十代であると予想される。
初登場は4巻40話『独り歩む』。
二年前に違法爆薬を使い、校舎爆破させようとして国木田に逮捕された過去があり、その復讐の為に国木田らをデマでおびき寄せた。
元ネタ
桂は実際の文豪、国木田独歩の『非凡なる凡人』に登場する「桂正作」が元ネタであると考えられる。
文豪ストレイドッグスの国木田の周辺の人物にはこのような小ネタが使われており、田口六蔵も同様、文豪国木田独歩の作品『春の鳥』に登場する「六像」という少年が元ネタとなっている。
『非凡なる凡人』で登場する桂正作は文豪ストレイドッグスの桂とは異なり、温厚な性格をしている。
しかし、目標に対し最大限の努力を介しその目標を達成しようとするその姿は方向性が違えども似ているように感じる。