桐堂大学
きりどっきりどっきりどっどっきりどっきりどっきり
桐堂大学とは栃木県にある大学。
学部は理工学部のみだが新入生は毎年約500名が入学している。
この大学の最大の特徴は他の大学にはない独特の人学式(入学式ではないのはこれから大学人として心得の意味)である。
最初は名誉教授の入学許可と挨拶と普通なのだが、途中新入生が眠くならないための桐堂大学恒例のラジオ体操が始まり、その後にこれまた恒例のモチまきが続く。
このモチまきはモチを1つ取る毎に単位を1つ習得という斬新な単位習得システムである。そのため学生たちは必死に餅を取るのである
人学式には校歌斉唱もあり、校歌の歌詞は受験に苦労したある男の壮絶な人生を表し、途中『桐堂』を連呼して大学の偉大さを称えている。
校歌斉唱の後は桐堂第6代学長の岡村学長の挨拶で人学式を締める。
卒業した有名人にはよゐこ濱口優がいる。
彼は後期日程での入試(数学・化学の二科目)で化学91点、数学85点の高成績を納め2003年4月理工学部応用化学科に入学。
彼の成績は後期日程の受験者116人中数学は2位、化学はなんと1位である。
実はこの大学、2003年にめちゃ2イケてるッ!が作った架空の大学である。
番組内でスペシャルバカと言われた濱口優は大学に入学してメンバーを見返すために大学受験をする。
でもこの濱口の計画自体が番組が仕向けた計画(ドッキリ)である。
しかし濱口は約半年の猛勉強もむなしく第一志望の青山学院大学を筆頭に北は北海道医療大学から南は四国大学を受験するも全落ちしてしまう…(見たら分かるがいわゆるボーダーフリーの大学でさえも落ちる事態になっている、あとは当時は無名だった帝京平成大学も受験しているが当時の偏差値はなんと55という日東駒専レベルだった)
この事態に番組は濱口でも入学できるように作っている(ちなみに一応岡山理科大学の受験が残っているものの結果は察してください…)
当然濱口は桐堂大学に合格。
尚、濱口の入試の高成績は番組が細工し
濱口が91点を取った化学の試験は本来の入試と同レベルだが答えは全て『2』(濱口は選択問題の解答が解らない時はよく2と書くが今回は一応勉強した形跡があったため全部2ではなかった)、
85点を取った数学の試験に至っては番組側が容易にカンニングできる環境(前の席の子が解答用紙をずらして寝ていた)を作り濱口は実際にカンニングをした。
あげくの果てには問題用紙を配る試験官が濱口にこっそり答えを教えたりしている。
だが答案用紙を配布した時にCO2とのみ伝えた為、濱口はさっぱり意味が分からず、サポートにはならなかった。
入学式も上記のような濱口レベルのバカさ加減に合わせているが、新入生(エキストラ)500人を使う規模の大きさである。
でも人件費の問題で何人かは留学生(と言う名のマネキン人形)が混じっている。
新入生の中には濱口が通っていた予備校(生徒は全員女子で全員濱口以下のバカ。これも番組が仕向けたシチュエーション)にいた逆さメガネの女子も。
そして濱口は学長に変装した岡村の出現を目の当たりにし苦笑い。
残りのめちゃイケメンバーも続々と濱口の前に現れ、濱口は改めて『桐堂』をくり返し言った所でようやくドッキリと理解。
ちなみに濱口はこの時既に大学に通うため栃木に引っ越しを済ませていた。
その後、メンバーにこれまでの半年に及ぶ色々なおかしい出来事について問われ、
入試でカンニングした事を懺悔した濱口は入学してからわずか数時間の超スピードで桐堂大学を卒業したのであった。