桜木建二

さくらぎけんじ

『ドラゴン桜』の主人公。

社会にはルールがある！その上で生きていかなきゃならない！

だかな、そのルールってやつは、全て頭のいい奴が作ってる

それはつまり、どういうことか？

そのルールは、全て頭のいい奴に都合のいいように作られてるってことだ！

演：阿部寛

概要

かつてはバスケによるスポーツ推薦で有名高校への進学を約束されていたが、父親が借金の保証人にさせられて保険金目当てに自殺してしまい、それが原因で暴走族となり、一度は保護観察処分を受けてしまうほど荒れていた。だがその後立ち直り高卒認定試験を経て弁護士になった。(小説版より)

岡部という先輩から、経営破綻状態にあった龍山高校の再建を任されることになった。本来なら学校側に対し民事再生法の適用を迫り、あとは破産管財人担当の弁護士に任せるつもりだったのだが、それでは面白くないとばかりに、進学校に成り上がって再建させようと決意、特別進学クラスを立ち上げたものの、講師のなり手がいなかったために自らが講師となり、東京大学（東大）合格者を出すことと学校の再建に奮闘する。

性格は理想論は甘えと断じるリアリストであるが、決して冷酷ではなく漫画版では一歩届かなかった矢島に対して敢えて前向きな言葉を掛けるなど、人情が垣間見える一面も。

なお、ドラマ版では東大に一応合格してはいるが、あえて入学しなかった。

漫画版の台詞では林産業の友人がいるらしく、タイトルのドラゴン桜もその友人から譲って貰ったものである。

なお小説版では妹がいる事が判明しているが、劇中未登場。

関連タグ

ドラゴン桜 阿部寛 弁護士 元ヤン

鬼塚英吉…『GTO』の主人公で、なおかつ暴走族上がりの教師という点では、一部の役回りを除いて共通している。