二つの指令を巧みに操る策士だが、一言でいえば「攻めろ」という事だ。
カードとしての能力
森の指揮官コアラ大佐 |
C 自然文明 コスト3 |
クリーチャー:ドリームメイト 2000 |
O・ドライブ 光×1・火×1(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンでさらに光1枚または火1枚またはその両方をタップしてもよい。そうした場合、次のOD能力を得る) |
OD光-このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体の、攻撃できない効果はすべて無効になる。 |
OD火-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「W・ブレイカー」を得る。 |
概要
DM-25「極神編 第2弾 人造神の創造」にて登場したクリーチャー。
2つのO・ドライブ能力を持ち、光文明の場合は自分のクリーチャー1体の攻撃できない効果や召喚酔いを無効にすることが可能。火文明の場合は自分のクリーチャー1体にW・ブレイカーを得ることが出来る。
前述したように召喚酔いも無効にできるため、自身に対して使うことで疑似スピードアタッカーとして使える。両方のO・ドライブ能力を使えば、1ターン限定の奇襲性のあるW・ブレイカーとして使える。
特に革命編では侵略が登場したことにより、火文明を入れない場合でも召喚酔いを回避できるということもあって再評価されたことがある。
デュエル・マスターズ プレイス
デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-09「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」で実装された。その際に、以下の能力に変更されている。
森の指揮官コアラ大佐 |
C 自然文明 コスト3 |
クリーチャー:ドリームメイト 2000 |
O・ドライブ[光(1)]:バトルゾーンに出た時、このターン、自分のクリーチャー1体は「W・ブレイカー」を得る。 |
O・ドライブ[火(1)]:バトルゾーンに出た時、このターン、自分のクリーチャー1体は「スピードアタッカー」を得る。 |
O・ドライブ能力の内容が、光と火で逆になった。
しかし、TCG版の「攻撃できない効果を無効にする」能力がスピードアタッカーに変更されてしまった。
これによって、相手プレイヤーを攻撃できないブロッカーを打点として使えなくなってしまい、スピードアタッカーをバトルゾーンに出た時に攻撃できなくさせるディオーネの対象に含まれるようになってしまったなど、TCGバンと比べると能力面で若干弱体化している。
とはいえ、コストやパワーはそのままであり、火文明を入れないデッキで奇襲が出来なくなったという点などを除けば、TCG版と同等の性能を持っている。