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概要

平安時代征夷大将軍大納言坂上田村麻呂御所持の御剣。

滋賀県・田村神社の重宝として「剣 一口 長九寸五分少し缺けたり、古来之を楚葉矢濃劍と云傳ふ。作者詳ならず。」「矢鏃 三個 雁肢、蟇目、 鏑各一個 作者詳ならず。」という。

田村神社に楚葉矢の御剣を奉納したという町口伊貞は、播州多田神官家山本坂上乗祐の子(養父は坂上宗兼)と思われ、田村麻呂の七世孫・坂上頼次を祖とする山本坂上氏の出身となる。
かつて楚葉矢の御剣が所蔵されていたという子嶋寺は、坂上氏の本貫地である檜隈(檜前)に所在し、京都府・清水寺は子嶋寺の延鎮と田村麻呂により子嶋寺の支坊として創建された。田村麻呂の屋敷跡と言い伝えられる場所も子嶋寺のすぐ近くに残る。

坂上田村麻呂の兵仗用の大刀で、日本三大妖怪である鈴鹿山大嶽丸を斬った兵庫県・清水寺所蔵、東京国立博物館保管の騒速(そはや)とは同じ読みであるが別の刀剣である。

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刀剣

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