概要
嫪毐の反乱に参加、咸陽を攻めて民を虐殺し、後宮に侵入して王女・麗を狙うも、駆け付けた信に右腕を切断され、さらに部下に見捨てられ捕縛。反乱鎮圧後、咸陽で処刑された。
常に笑みを浮かべているが、弱者を殺すのは軍を持つ者の特権と考える残虐で歪んだ性格。
そのためかは不明だが、樊琉期が真に敗北した際に部下から見捨てられるなど人望が無い。
武力については、戦闘描写が非戦闘員である後宮関係者と、彼女らを虐殺したことで追いついた信にあっさり敗北した場面しかないため詳細は不明だが、それ程高くは無いと想定される。
また大王御子の暗殺という重大任務を担う身でありながら、後宮関係者の無意味な虐殺(後宮に騎馬隊の障害となるような戦力はほぼいない上、内通者が多くいる以上退路を確保する為の攻撃と言うわけでもなく、本当に嗜虐目的の虐殺)で時間を浪費した上に多くの痕跡を残して飛信隊に捕捉されるなど、指揮官としても無能と言わざるを得ない。