「タケミチ君は いつも急に来るね」
「あの日 ヒナは君に恋をしました」
CV:和氣あず未/実写版演者:今田美桜/舞台:花瀬琴音(1作品目~聖夜決戦編)、根本流風(天竺編~)/ミュージカル:佐々木舞香、伊藤理々杏(#2 Bloody Halloween)
プロフィール
性別 | 女性 |
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誕生日 | 1991年5月21日 |
血液型 | A型 |
身長 | 153cm(やや小さい方) |
体重 | ヒミツ! |
イメージカラー | ⚪️白 |
概要
本作のヒロイン。タケミチの中学時代の恋人であり、ナオトの姉。
2017年7月1日に東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡する運命にあり、タケミチが彼女の理不尽な死を知ったことから物語は動き始める。
最初の世界線では彼女との交流も絶えてしまっていたタケミチだが、偶然のタイムリープで懐かしい再会を経たことで、日向(以下ヒナ)に心底惚れていた過去を思い出す。二度目の世界線では晴れて生存したヒナと出会うが、やはり東卍の策略により自身の目の前でヒナが殺害される惨劇を味わう。タケミチは彼女の未来のため、何度挫けようともヒナを救い出すことを誓うのだった。
頻繁に喧嘩で傷だらけになるタケミチに呆れながらも優しく接したり、電車でお年寄りに席を譲ったりと温厚な性格だが、気が強く不良を恐れない一面もあり、マイキーに誤解とはいえ平手打ちを見舞ったことがある。また非常に嫉妬深く、エマとSEXしかけたタケミチをフルボッコにし(この時、首と両手の関節をパキポキと鳴らしていた)、夏祭りの時点でも(半分冗談ではあるが)根に持っていた。
好奇心も強く、マイキーとエマの兄妹を恋人同士と誤解し、尾行したこともある。聖夜決戦前、ヒナを守るために別れを切り出したタケミチに、東卍メンバー顔負けの喧嘩スキルで再びフルボッコにしている。
交際を始めた当初、マドンナのヒナがアホヤンキーのタケミチを選んだことを不思議がる声が多かったが、それには理由があった。
小学6年生の頃の塾の帰り。公園で猫を虐待していた不良中学生を見たヒナは、我慢出来ずに食ってかかった。しかし逆に因縁を付けられ暴力を振るわれそうになる。
(この時同じ塾の生徒だった稀咲も一緒だったが遠巻きに見ているだけだった。)
その時マントを肩に巻いた小学生の少年がヒナを虐めようとした彼らに蹴りを見舞い、代わりにボコボコにされてしまった。少年はヒナに「弱いのに無茶をするな」と言い捨て、颯爽?と立ち去った。その少年こそ小学生時代のタケミチだったのだ。
「君は負けると分かってて助けに来てくれたんだよ」
「勝てる人より100倍凄いよ」
そうしてヒナはタケミチに恋をしたのである。
髪色はピンクに近い茶髪だが、実写版では、黒髪である。