CV:家中宏
概要
第49話「哀しき熱帯!エンド・オブ・サマー・ホリデイ」に登場。
赤黒いスーツを身にまとった人間の姿をしており、勝治と関わった死神は口髭を生やした壮年の男性風。
もうすぐ死ぬ運命にある人間に寄り添い、その人間が死んだら魂をあの世に送る事を仕事としている一方、死因に関しては管轄外であり、人の運命を決めるのは自分達でないと本人の談。
また、基本は人間一人につき死神が一人寄り添うが、一度に大勢死ぬ時は兼任もする。
通常は人間には姿が見えないが、今まで何度も死にかけた人だと視認できる。
言葉が通じない事での誤解が原因でヒナーノと仲違いした勝治の前に現れ(正確にはもうじき死ぬヒナーノを迎えに来た)、勝治に本来ヒナーノが伝えたかった事と自身の役目を話す。
彼との会話でヒナーノが交通事故に遭って死亡する事を悟り、その運命を変えようとする勝治にボーグバトルを挑まれ、勝治が負けたら自分の命を差し出すという条件で了承し、「チャージ3回・インフェルノエントリー・デスオプションバトル」で対決。
それはボーグがダメージを受ける度に寿命が縮むという危険なルールで、瀕死に追いやられる勝治を見て死神は「身体が持たないからこの勝負を止めろ」と繰り返すものの、今までの思い出を乗せた勝治の必殺技「メモリアル・メリーゴーランド・マキシマム」の前に敗北。
これによってヒナーノ達の死は回避されたが、死神の忠告通り勝負に勝ったのに勝治の命は尽きることとなる。
せめてもの想いで死神は勝治に死に場所を選ばせ、勝治をヒナーノと仲違いする直前まで戻す。
その時の勝治はヒナーノ達の言葉が分かるようになっており(これも死神の計らいなのかは不明)、今度こそ和解。更に弟のコーキにエレクトリカル・スピードワゴンを譲り静かに息を引き取った。
だが、次回予告で…
使用ボーグはブラックホール・デス・シックル、必殺技はジャッジメント・ディープ・クラッシュ。