概要
全死神の頂点に立つ存在にして、デスノート全般の管理もしている。性別は不明だが、大半の死神からは「ジジイ」と呼ばれているので恐らくはオス。
遺失物として預かっていたシドウのノートを、リュークに騙し取られた。その姿は「あまりに凄いので人間には認識不可能」らしく、特別編を除いて作中ではセリフにその名前が登場するのみ。作中ではノートを紛失したシドウから相談を受けたが、死神大王本人も死神界のルールを完全に把握しておらず、アラモニア=ジャスティン=ビヨンドルメーソンが一番詳しいと助言するに留まった。
上記の設定ゆえに原作にもアニメ版にも姿を現さなかったが、アニメDVD13巻(初回限定版)の特典フィギュアとしてその全容が初めて公開された。しかし姿そのものは、それよりも早く、小畑健画集『blanc et noir』の表紙に描かれている。判明したその姿は、髑髏が付いたスイカの様な球のような容姿で、その髑髏の口の中に顔がある。
特別編ではリュークのように人間界のリンゴの味を気に入ったらしく、ミードラにリンゴと引き換えに2冊目のノートを授けた。その際、姿が漫画で初めて公開された。この時、いい加減呼ばわりされたが、後の話で田中実の手でノートが人間界で売買されたことに怒り、新ルールを加えており、ノートに新たなルールを設けることが出来る模様。