概要
CV:矢尾一樹
最初に夜神月が拾ったデスノートの本来の持ち主。死神ランクは8。性別はオス。英語表記は「Shidoh」。好きなものはチョコレート。嫌いなものはオバケ。
人物像
外見
包帯を巻いたフクロウのような姿をしており、ヘルメットの紐を瞬時に切り落すほど鋭く長い爪を生やしている。
性格
かなりマヌケな上に臆病者なヘタレ死神で、6年間もノートがネコババされていたことに気づいておらず、慌てて人間界に降りてきた。リュークは遺失物として死神大王に預けられていた彼のノートを、自らの物と偽って受け取っていた。
作中での動向
寿命が尽きかけていたために名前を書こうとした際に今頃ノートを失くしていることに気付き、死神大王に報告したが既にノートはリュークに騙し取られた後だった。
死神界の掟を網羅しているジャスティンに相談した上で人間界に降りて、ノートを返してもらうべくリュークに直談判したが、肝心のノートはメロに奪われ行方不明となっていた。この時ノートでバンバン邪魔者を殺しまくるメロの凶暴性を目の当たりにしており「人間って怖いな」とドン引きしていた。
その後死神界に戻ってリューク達の動きを観察し続けたことで遂にノートの所在を掴み、メロ一派の前に姿を現す。しかし交渉ではメロの威圧に押されっ放しであり、逆に言いくるめられ外の見張りとして扱き使われる羽目になってしまう(この時にジャック・ネイロンと死神の目の取引をしたことで多少は寿命に余裕ができたが)。
二代目L(月)がメロ一派のノートを奪還するべく一度目の突入作戦を仕掛けて来た際には律儀に見張り役を全うしたが、二度目の突入作戦に先立って送り込まれたリュークの入れ知恵でメロ達を見殺しにすればノートを取り戻せるということにようやく気が付き、突入してきた夜神総一郎達を素通りさせる。
最終的にメロ一派がほぼ全滅したことに伴い月からノートを返還され、意気揚々と死神界に帰っていった。
ただ、メロ達と接触した際にノートの説明書きに嘘が含まれていることを明かしており、メロ、ひいてはニアに重要なヒントを与えることになる。