概要
青森県出身。『ドカベン』を読んだことがきっかけで漫画家を目指す。週刊少年サンデー増刊でのデビューの後にコロコロコミックに移動し、別冊コロコロコミックにおける『カンニンGOOD』の連載により人気を博す。作画とストーリーの構成力も高い。東京ヤクルトスワローズのファン(本人曰く母がヤクルトレディだった影響)であり、カンニンGOODにもヨーグルトストローズというパロディ球団が登場するほか、下記のベスボルのような野球漫画も執筆している。
『カンニンGOOD』の連載中において貧乏であったらしく、「金くれ~」が口癖であったらしい。同作に登場するキャラ・金内金暮先生は自身の投影でもあるらしく、なおかつキャラ誕生のきっかけにもなったため、思い入れの深いキャラである旨を同作の6巻で述べている。
なお、『カンニンGOOD』の連載において「カンニング経験がない」とのこと。
『豪快野球坊ベスボル』の連載終了以降も『まんがまん』など別冊コロコロで数本の連載を行うも単行本化はされておらず、2009年よりペンネームを百丸に変えて活動し、読み切りや『イナズマイレブン』関連の児童書を執筆したのち、2015年から2019年まで別冊コロコロで『お届け者ウルルン』を連載。上記のイナズマイレブンの児童書をのぞいては作者にとってベスボル以来の単行本化作品となった。
作品
- カンニンGOOD
- 豪快野球坊ベスボル
- お届け者ウルルン(「百丸」名義)