プロフィール
号 | 毛利藤四郎極 |
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刀帳 | 143番 |
種類 | 短刀 |
刀派 | 粟田口 |
刀工 | 粟田口吉光 |
一人称 | 僕 |
身長 | 132 |
声 | 高城元気 |
絵 | 猫缶まっしぐら(ニトロプラス) |
概要
2021年4月20日のアップデートで追加された「極」の刀剣男士。
同時実装には小狐丸極がいる。
毛利藤四郎がレベル60以上になり、修業道具一式を消費して96時間の修行を経ることによって極の姿になれる。レアリティが一段階上がり、装備スロットが2つになった。「極」の短刀男士の特性として昼戦でも遠戦を避けることがある。
修行の手紙
主さま
さて、修行の旅です。
候補はいくつかあるのですが……、やはりここしかありませんでした。
そう、毛利輝元様のところです。
主さま
僕が輝元様のところにいた期間は
その後池田家で過ごした年月に比べるとあまりにも短いです。
でも、毛利輝元様に所持されたことは、僕にとってとても大切なことです。
だからこそ、今度は見届けたいじゃないですか。
僕が毛利家を離れてから、輝元様がどう生きたかを。
主さま
輝元様は偉大すぎるお祖父様と比較されて、あまり評価されない方です。
天下分け目の戦いで西軍の総大将として期待されながら、
何もできないままに負けたこともあるのでしょう。
でもそうなるに至ったのは、
長年手助けしてきた人々が亡くなっていた事と無関係ではないはず。
時代が変わる重要局面で輝元様のお話を聞いてくださる人がいれば……。
そう、毛利家を去ってしまった僕は思ってしまうのです。
……歴史に『もしも』はありません。
ですが、これからの未来は作っていけます。
僕は、主さまの刀として、主様をお支えしたい。
だから、旅は終わりです。これから帰りますね。
いま帰りました。こちらのことは手紙に書きましたが、そちらはどうでしたか? 主さまのお話、聞かせてください
性能
偵察の最大値が博多藤四郎極と並んでトップクラスの122に達するうえ、生存も最大で59まで伸びる反面、機動は厚藤四郎極と並ぶ遅さという生存偵察特化型。
また、衝力は平均より上で打撃も平均値付近なので決して弱いわけでも扱いにくいわけでもない。
高い偵察力と生存力、そして衝力を活かしたサポーター的な役回りの性能と言えるだろう。
そのサポート力で小さい子を守るのが持ち味…なのかも知れない…。
容姿
帽子の紐飾り等にオモダカを思わせる装飾がつき、淡い青色に濃紺の武装と萌黄色が相まって、華やかながら落ち着いた雰囲気を漂わせている。
性格
小さい子に対する飽くなき情熱は据え置きだが、極前は馬当番の際に「うーん、馬は体が大きいですからねえ……」とこぼしていたのに対し、極後は「大きな馬も可愛い……かな?」と、少々態度が軟化しており、細部で成長を感じ取ることが出来る発言が見受けられる。
特に修行見送りボイスは極前と後で、容姿に関する内容から精神的な成長への言及に変わるなど、成長が実感できるものとなっている。
主である審神者を支ええるような言動が増えたのは喜ばしいことなのだが、刀剣破壊の際の台詞も、最期まで役に立てたかを問うモノになっているのが非常に心にクる。
油断や慢心で折ってしまう事の無いように、大切にしたいものである。