氷室巌

ひむろいわお

氷室巌とは、『真・仮面ライダー序章』の登場キャラクター。

「"敵"だ。財団に敵対する者は皆"敵"だ」

演：原田大二郎

概要

ISSの所長を務める白衣の男性。45歳。

普段は温和な紳士を気取っているが、その実態は財団に忠実な冷酷無比な極悪人であり、今作の事実上の黒幕である。

財団の命令で風祭真の父親である大門を騙し、サイボーグソルジャー開発実験に協力させていた。

鬼塚義一の事はバッタの能力に着目するなど、その技術や手腕は高く評価し、その行動を黙認している等研究者としての手腕は高いが、氷室自身は鬼塚の研究しているサイボーグソルジャーの事をあくまでも商品程度にしか考えておらず、陰では「何が理想国家だ」と唾棄していた。

しかし一連の作戦はCIAの介入によって失敗し、どのみち帰っても責任をとらされるとしてサブマシンガンを乱射し、明日香愛を殺害してしまう。

それによって怒りにかられた真の変身した仮面ライダーシンのハイバイブネイルで腹を貫かれた末に全身を切り刻まれ絶命した。